あらすじ
自堕落な一人暮らしを送る高校生の俺・常盤木翔和。
ある日同じ学年の癒し系美少女・若宮凛を空腹から救ったことがきっかけで、
「受けた恩をお返ししたいんです！」
学校でもバイト先でも、彼女がついて回るようになり!?
面倒見のいい凛は、バイト漬けでピンチな勉強を根気よく教えてくれて、部屋を掃除して手料理も作ってくれて……気が付けば、“放課後限定の同棲生活”が始まっていた！
なぜ俺なんかに構うんだ？ 聞いても凛はこう答えるだけ。
「これはただのお節介、ですよ？」
★無自覚系男子に、健気美少女JKがめいっぱい尽くす！ WEB発甘々ラブコメ、大幅加筆により糖度UPで書籍化!!
【電子特別版】
書き下ろしショートストーリー「【デートのその後】凛と琴音」を収録！
感情タグBEST3
アタリかも？
なかなか良い感じのストーリーとテンポで非常に読み易かった。
変に出過ぎてる杭がある訳でもなく、多少主人公が卑屈っぽい面もあるが、ストーリーに入り易い展開ではあった。
2巻が出るのを期待して待つ。
面白くはあったが…
作品単体は面白く、作者の書きたいことなどはよく分かる。
ただ、別で似たような作品を読んだことがあったから、ところどころチラついてしまった。
フィクションだからこそ
現実ではありえない、ある意味コレもファンタジー。幻想であり見果てぬ夢。
いや実際、知り合いでも無いのに何故か自分の名前を知っていてグイグイ強引に来られたら、疑問で困惑で恐怖しかないわ。
中盤あたりから徐々に甘々な展開に(でも付き合っていないし、告白すらしていない)。うむ、凛が可愛い。
劣化量産型
主人公もヒロインもありきたり。
どこかで見た設定のどこかで見た口調で、個性や尖った部分がない。
テンプレすら面倒くさがったのかな？という程にぼやけたキャラクター達が心を離して掴ませない。
しかも、そんなキャラクター達の会話が痛々しすぎる。
なんと表現すればいいのか、頭の悪い人が精一杯知的な会話をしようとして全く出来てない感じ。
さらに、ファンタジーの入ったバトル物ってくらいキャラが立ってないと似合わない喋り方でラブコメをされると、読んでいてひたすらスタミナを奪われる。疲れる。
そんな喋り方が似合うほどキャラを作り込めていないですよ。と言いたい。
ひたすらに作者さんが書きたいシチュエーションが先走ってる印象。
