【感想・ネタバレ】夢あたたかき 向田邦子との二十年のレビュー

あらすじ

向田さんと私とは、同志でもなければ、戦友でもなく、かといって師弟でもなく、男と女でもなかった。短いスカートと半ズボンの、お互い膝小僧の見える幼馴染みだった。――そんな忘れえぬ人=向田邦子との思い出を、訣別の意もこめて綴るエッセイ。忘れ物をいっしょに探して歩いてきた向田さんに、さようなら!! 20年の歳月、それは一緒に忘れものを探し歩いてきた時間――。

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Posted by ブクログ

この本を書いた著者ももはや亡き人に。
彼はきちんと向田邦子に出会えたかしら?

そもそも興味を引かれたのは
彼のスキャンダルです。
あの顔からそんなことをしたとは到底
想像もつきませんでしたが…
おそらくいけないこと、と言う旨の明記がされていたのならば
間違いないのでしょう。
意外だなぁ。

面白かったのは
ホームドラマ以外にもなにやら
作ろうとしていたらしいこと。
結局頓挫したみたいですが…
もし彼女が生きていたら
夢はかなったのかな。

もっと彼女の作品、
あってもよかったのかも。
死んだのが惜しい作家でした。

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2012年05月08日

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