【感想・ネタバレ】インディアンとカジノ ──アメリカの光と影のレビュー

あらすじ

20世紀後半以降、保留地内に建設したカジノによって、インディアンは莫大な収益をあげている。2016年にはラスベガスのカジノ収入を抜き、カジノ産業は実質的にインディアン社会の経済的・社会的・文化的自治の基盤となった。なぜインディアンがカジノを経営するようになったのか? アメリカとの関係からインディアンの歴史を跡づけ、「インディアン・カジノ時代」という新しい時代が到来していることを明らかにする。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「インディアン保留地は「国内依存国家」であり、条約締結関係を結んだ当事者であるアメリカは、後見的立場で部族とその国家としての地位を保護する義務がある。」
1831年にインディアン所有地は国家であるとしたマーシャル判決が、米国におけるインディアンの存在を端的に表している。
面白かった

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2022年04月17日

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