あらすじ
茅野研究所から脱出を図る克巳とマイは、白木都の執拗な追撃に、ピンチにおちいっていた。逃亡の途中、カリが捕らわれている再生槽を見つけた克巳たちだったが、目前に追手が迫っている。だがその時、眠っているはずのカリの目が見開かれた。意識を取り戻したカリは、力を解放し、爆弾のような衝撃で追手の男たちを吹き飛ばす。リチャードに狙いを定め、ついにカリの反撃が始まった!※あとがきは収録されていません。
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Posted by ブクログ
あー面白かった!
克巳の活躍に
カリの大暴走に
マイの愛らしさに
そして怒涛の展開もスピーディーで
すっごく楽しく一気読み
大満足のラスト!
波子さま….いい味だしてるw
Posted by ブクログ
文章が軽くなってきて、少しずつファンタジーにむかない文章になってきたような気が。
って、これは、SFか。SFか?
「なんで、ネコの遺伝子をもっているだけで、あんなスゴイ力が…」
とかは、言ってはいけない?
「見つからなければ犯罪ではない」
というのならば、主人公サイドの人たちも、龍サイドの人たちも、結局は何も変わることはないと思うのですが……。
わざと、そういう様に書いたとも思えませんな。
主人公サイドの正しさは、ただ主人公が強いということだけで、証明されてしまうのだろうか?
「監視者(ウォッチメン)を誰が監視するのか?」(ウォッチメン)
とか、
「法をいただくものの正義は…」(バスタード!)
とか、そんな感じの話が好きというだけの話かもしれませんが。