あらすじ
東洋医学は、西洋医学とはまったく違うアプローチから、「こころの悩み」を解決していきます。本書では、あなたの持っている「気質」や「体質」を生かしながらこころを休ませ、整える方法をご紹介してきましょう。――著者・感情と体はすべてつながっている・モヤモヤを軽くする「酸味」と「香味」・「元気の量」を簡単に増やすコツ・「体をあたためる」のも、こころの養生・何事も「腹八分目」という考え方・体内の流れをスムーズにしてくれる食べ物……etc.「こころの相談薬局」のパイオニアからのアドバイス!食べ方、動き方、考え方……こんな「ちょっとしたこと」で、気持ちも体も軽くなる!
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Posted by ブクログ
語り口が優しくて、スッと胸に入ってくるような言葉が並んでいました。東洋医学(漢方)の知識も軽くわかりやすく書かれていて、読みやすかったです。オススメです。
Posted by ブクログ
この本は、こういう症状にはこの漢方、と言うような情報を得るための本ではありません。そのような本は他にもいっぱいあるので、そちらで確認しましょう。
代わりに、漢方や東洋医学の、種々の心身の不調の考え方や対処法が書いてあります。対処法と言っても、この漢方を飲みなさい、ということではなく、「気の持ちよう」や「考え方」などの認知療法的なものです。どこかで聞いたことがある内容も多いですが、忙しいとそれすら忘れる、意識できない、というのが現実だと思うので、そういうことを思い出させてくれる点では、とても読みやすかったです。
現場経験が多い東洋医学の専門家に、気軽に話を聞いてもらいながら、その考え方を教えてもらったという感覚です。