あらすじ
マリーナは亡き父が母に贈ったブローチと同じデザインのものがデューリンガー伯爵家にあることを知り、それが本物かどうか確かめるためメイドに扮してもぐり込むことにした。そこで出会った伯爵のクラウスは驚くばかりの美貌の貴人で、一目で惹かれてしまう。だが目的はブローチの確認だ。ときめく心を押し込め、ブローチを探すマリーナ。ところがその様子をメイド頭に見つかり激しく責められる。万事休すと思ったマリーナを救ったのは他ならぬクラウスだった。ホッとするマリーナにクラウスが目的を問うてくる。今は言えないと答えると、クラウスは言わないなら“お仕置き”だと告げ、深いキスを仕掛けてきた。甘美に痺れる“お仕置き”に、マリーナは抵抗できない。クラウスの“お仕置き”は次第に度が増してきて……。
...続きを読む感情タグBEST3
セール購入なので
あっという間に読める短いお話です。セール時に購入したからまぁ良しとしますが、定価なら高っ!と思うな。男爵令嬢であるヒロインが、母のペンダントの秘密を探るため伯爵家にメイドとして潜入。ヒーローである伯爵様にはすぐ気づかれて、エッチな事を仕掛けてられてしまう…。うん、よくある話。まぁ、サラッと読むにはいいかな。
短!
訳合ってメイドのフリをして伯爵家に入った男爵令嬢のヒロイン。そこの雇い主と盗難騒動があり親密な関係になります。その後無事窃盗犯は捕まりハッピーエンドです。
色々設定が中途半端に思えました。伯爵夫人とヒロインの実母が似たデザインのブローチを持っていたことなど解明はされてません。サラッと流れるならそれを追って伯爵家に潜入も微妙な設定です。物語に深く関わる訳ではないので中途半端な感じだけが残りました。ヒーローがヒロインへ告白するセリフも「君を知って君だけを愛する」というのですがヒロインの何を知ってるんだ?と思うほど触れ合いは少なかったです。ちょっと中途半端な作品でした。