【感想・ネタバレ】ルール・オブ・スリー 「やるべきこと」は、ここまで絞れのレビュー

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Posted by ブクログ

ルール・オブ・スリー 「やるべきこと」は、ここまで絞れ 2017/4/21 著:高田 圭悟,

ルール・オブ・スリーとは何か。
直訳すると「3つの法則」。考えを「3つ」で整理する、そして、その考えを誰かに伝えるときも「3つ」で伝える、という極めてシンプルなコンセプトを表現する言葉である。

ビジネスにおいては、素早く考えを整理し、その考えを相手にわかりやすく伝えなければならない場面がほとんどである。そんな場面で役立つのが「ルール・オブ・スリー」である。3つで考える。そして3つで伝える。ただこれだけではあるものの、その効果は絶大である。

本書の構成は以下の3章から成る。
①「3」が、あらゆる仕事の問題を解決する
②「3つで考え、3つで伝える」基本テクニック
③ルール・オブ・スリーで「最高の結果」を出す

フレームワークや本書のテーマである3つにまとめる等を使うと鼻につくことはある。しかし、どちらも使いこなすことができればその効果は計り知れない。

頭の中ではフレームワークや3つにまとめたりするもののあえて説明する際にはそれを敢えてほどいたり砕いたりして説明することもある。機械的な印象を防ぐためである。しかし、お互いが共通言語としてのフレームワークが頭にある同志の中ではこれほど素晴らしいツールはない。

今後も嫌味にならない程度にフレームワーク等のツールをこっそりと使いながら自分の意見をまとめ発信していきたい。

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2017年10月11日

Posted by ブクログ

考えを3つに整理し、その考えを3つで伝えるというルールオブスリーについてその効果と実践法についてまとめた一冊。

即興性があってかつシンプルなルールオブスリーは
スティーブ・ジョブズも有名なスピーチで使っていた技術でもあり、上手く使うとかなり伝えたいことが届くということを本書を読んで感じました。
5W1Hや疑問、期待、不安のマトリクスなどルールオブスリーにおける5つの基本テクニックを紹介した後にプレゼンや会議やマネジメントなど様々なシチュエーションでのルールオブスリーの使い方が解説されていて勉強になりました。
文書やプレゼンなど具体例も書かれていて理解も深まりました。

そんな本書の中でも左脳の構成力と右脳の創造性の使い分けやビジネス文書のタイトルは13文字がいいことやコミュニケーションにおけるThink・Leap・Relate理論などは印象に残りました。

本書で紹介されているルールオブスリーの技術は伝えることはもちろんのこと聞く技術としても使えるものだと読んでいて感じました。
また、コミュニケーションを図るうえでもルールオブスリーは有用であり、ルールオブスリーによる深掘りで相手の心理をより深く知ることもできると感じました。
そして、これからはルールオブスリーを思考整理に効果的に使っていきたいと感じました。

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2021年04月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

3つの要点を押さえて話す
全体→詳細→全体の順で話す
疑問、期待、不安のマトリクスで顧客のイメージを想定する

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2020年01月27日

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ネタバレ

■要約
ルールオブスリーは即興性や使いやすさが強い
 論理思考はスピードが求められる場面では弱い
what, who, whyのみ伝える
人がやる気を持つのは
 自立性、目的、熟達

■行動
whyからスタートし、それを伝える
 製品の背景にある新年や想いを消費者に伝える
 美しいデザイン、シンプルな操作性、ユーザーフレンドリー
仕事の進め方
 誰が、何を、いつまでに

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2017年06月25日

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