【感想・ネタバレ】花や今宵ののレビュー

あらすじ

ぐぅーん、ぐぅーん、ぐぅーん。不思議な音で鳴る山「しんの」では、松がぐねぐねとねじ曲がり、季節外れの桜が咲き乱れる。小学四年生の河守亜菜はこの山で突然姿を消した。彼女にいったい何があったのか。大人になって東京で暮らす元同級生のぼくは、しんのがまた鳴っているということを知り、集落に帰ってくる。明日から今までとは全然違う人生が始まってしまうかもしれない、という思いを胸に。昨日と今日と明日がつながっているなんて、誰にも言えない。多様なジャンルを横断しつつ、そのすべてに印象深い物語を刻み込み続ける著者が放つ、少年小説であり、恋愛小説であり、奇妙な味のクロスオーバー。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

過去と現在と、いろいろな未来と、
時間が異なるつなぎ目も読みやすく
歴史あり、少しの物理学あり、とても面白く印象にのこる1冊でした。

0
2019年12月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

地方に伝わる山で起きた不思議な出来事のお話です。民俗学とか、地方の伝承が好きだとより楽しめるかもしれません。

0
2022年01月20日

「小説」ランキング