【感想・ネタバレ】5分後に意外な結末 ベスト・セレクション 白の巻のレビュー

あらすじ

累計270万部の突破の超人気シリーズの粋を集めたベスト集。
第二弾は二冊同時発売。
書き下ろしを含む20編とさらに短く切れ味鋭い19編のスケッチで構成。
恐怖、感動、笑い、涙……そして最後にやってくるだまされる快感!
たった5分の中で起こるドラマが、日常をリフレッシュさせる。
ティーンから大人まで、どこから読んでも楽しめるショート・ショート集。
朝読にも最適。親子で楽しめるアンソロジー。

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Posted by ブクログ

レビューが低いから期待してなかったけど、全編面白かった…!

じんわりと心温まる様な展開から、皮肉の効いた展開など様々で、よくもこんなにもレパートリーを作れるなぁ…と言う作者への感動すら覚えた

特に、父の時給、愛妻弁当の回が好みでした

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2024年05月24日

Posted by ブクログ

「結末」の前に「結び方」がいっぱいある本

短編が20個。スケッチが19個。つまり、読み手に「39回の違う結び方」を提示してるんですよ。

実際に読んでみると、感動系もあれば、え?ってなるのもあるし、ほっとするのもある。完璧な傑作ばかりじゃない。でもそれがいい。だって人生だってそうじゃないですか。全部が名作じゃない。

朝読書用に買いました、とか「5分で読める」ってのが売りらしいんですけど、大事なのはそこじゃなくて、読んだ後に「あ、こういう見方もあるんだ」って思えるかどうか。この本はそれができる。

一つの話から無限の可能性を引き出す、って難しいことをやってるんだけど、難しく感じさせない。「あ、こう来たか」ってなるじゃないですか。それ。そういう本です。

ただ、「結末まで言っちゃう」やつもあるので、ネタバレ注意とか、そういうのは抜きにして、純粋に「この話、何度も読みたい」って思えるのは半分くらいかな。だから★5にはならないんですけど、それでいいと思う。完璧である必要はない。むしろ「迷える」「複数の感じ方ができる」ことが価値なんでしょう。

白の巻ってつくのも好きで、黒の巻もある。つまり、同じストーリーでもいろんな色に見える。そういう「複数性の提示」だと思う。

子どもにもおすすめですが、大人が読んでもいいです。自分の「見方」を問い直される。そういう本。

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2025年11月29日

Posted by ブクログ

5分後シリーズは2冊目なのですが
間違えて2をすっ飛ばして3を読みました...
失敗だけど短編集だから関係なし。笑
.
今回の中で好きだったものは
「鏡よ、鏡」と「うそつき」
ダーク感が少なくて、好みでした!!
2と4も残ってるので早く読みたいなと
思っています!

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2023年07月21日

Posted by ブクログ

ひとつひとつ短いので飽きる暇なく読めました。

ゾッとするものからジーンとするもの、キュンとするものまでランダム?で入ってるので、気持ちが振り回される気分になるけどそれがクセになる

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2023年04月29日

Posted by ブクログ

4.2
→どの話も簡単に読めるものの、満足のいく素敵なオチで面白かったです!
二宮金次郎像の話が、特に考えさせられる部分がありました。

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2022年01月04日

Posted by ブクログ

星新一さんのような短いストーリーが面白かったです。
また、間に入るエッセイが趣深くよかったです。

このシリーズはたくさんあるので、隙間時間にたくさん読んでみようと思います

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2021年11月19日

Posted by ブクログ

合間合間のスケッチでも意外な結末で。こんなに短い文章で人を驚かせる事ができる、語彙力になりたかった。以上。

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2021年07月24日

Posted by ブクログ

意外な結末アンソロジー。
短編集なので時間がなくても手軽に読めるのがいいですね。
内容は全てどんでん返し。温かいものもあればダークなものまで。
初作家さんだったけど良かったです。

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2020年12月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

父の時給
[蛍雪の功]
拝啓、お母さん
[おばあちゃんの手紙]
鏡よ、鏡。
[王国美女連続殺人事件]
失った財産
[名画の値段]
受験生の恋愛
[彼氏の顔]
事故物件
[裁判]
うそつき
[代わりとなる人材]
名探偵の復活
[怪盗からの予告状]
奉教人の死
[犬を飼う]
オトナバー
[一冊の本]
ーーーーーーーーーーーーーー

予想しながら読みました。
黒の巻より予想できないお話が多かったので、楽しめました。
よくわからない話も多かったかな。

「失った財産」
主人公の同僚トーマスの考え方が勉強になりました。
これは色んな事に言えるんじゃないかな。
「お前が持っていた金は、すべて宝クジから始まっているんだから、失ったのは宝クジを買った一ドルだけだろ。たった一ドルなくしただけで、そんなにクヨクヨするなよ!」

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2025年12月04日

Posted by ブクログ

どこかで読んだことある話だったり、オチが読めてしまう場合もあるが、なるほどと思ってしまう話もたくさんある。特に「スケッチ」のコーナーは短いが読みごたえがある。

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2024年11月26日

Posted by ブクログ

え?と思う衝撃の結末のショートショートだった。
星新一さんの作品以来だったから、あーこんな感じ!と思うことが多かった。
あと2冊買ったからどんな作品に出会えるのか楽しみ。

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2021年11月07日

Posted by ブクログ

子供がよく読んでいるので試しに読んでみました。ベストセレクションということで内容自体はどれもなかなか。「白の巻」ということでどちらかというとソフトな終わり方という印象。

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2021年08月08日

Posted by ブクログ

1話が短いので簡単に読めるし、ちょっとした時間つぶし・息抜きには良い本だと思います。
「ほー」と思う内容のものもあれば、「ありがちだな」と思うものもあるなど様々です。
ありがちだなと思ったのは、世にも奇妙な物語の中のショートストーリーとかになっていたりするのかな~?
「鏡よ鏡」という物語がどこかで聞いたような気がしたので・・・。

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2021年01月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

暇つぶしにピッタリな本であり、そこそこに面白い話が詰まった短編集である。特に面白い話は、「デートのマナー」。

最初は彼氏と行っているものかと思いきや、話の途中でパパと出掛けていたことが発覚。何よりも、高2にして「パパ、ママ」呼びとは… もう少し大人になっても良いのでは?(私の家では、幼少期から「お父さん、お母さん」呼び笑)などと思ってしまった。

「お父さんのいる生活」というのが、小3で止まっている私にとって、何とも想像しにくいストーリーだった。しかし、「恋人のことが気になるお父さん」という存在が羨ましくもなり、この話だけで色々と想像できた。

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2020年12月09日

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