あらすじ
江戸の噺家、鉄扇。とぼけた風貌だが、実は名奉行・遠山の義弟であり、お上から「捕物ご免」の十手を頂いた人物だ。首なし村の連続殺人や、幽霊大火など、あわや迷宮入りの事件を簡単に片付けた実績があり・・・今日も事件を解決する!
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吉原の話や用語
題名に「捕物帖」とついているが、推理小説 ミステリー要素はあまりなく江戸下町市井モノ人情物 という位置づけの作品である。ギャグ漫画として要素もかなりあるが、絵がとても昭和風なところもあり、かなり古めかしい印象を受ける。ストーリー展開のメインよりも当時の吉原の話や用語に興味を惹かれた。「寄付」や「大引け」などという言葉は、現在では株式取引の場で普通に使われている。