【感想・ネタバレ】捌き屋 一天地六のレビュー

あらすじ

企業交渉人・鶴谷康に舞い込んだ新たな依頼
は、横浜市で持ち上がったカジノ(IR)誘
致事業への参画を突如取り消されたアミュー
ズメント会社の権利回復。分の悪い仕事を鶴
谷は男気で請けるが、政官財と裏社会の利権
が複雑に絡み合う交渉は、想像を絶する事態
を招いた……。欲望の渦に揉まれる「捌き
屋」に活路は!?
人気シリーズ最新作!

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Posted by ブクログ

捌き屋シリーズ第?弾。
未読の方は順番に読むことをお勧めする。
今回はカジノ利権をめぐる企業の捌き。in神奈川。
今回は、依頼者に瑕疵がない事、という依頼を受ける際のポリシーを自ら曲げて捌きに入る、といういつもと異なる序盤。
頼れるパートナーの探偵事務所を使って幅広く情報をかき集め、僅かなヒビ、傷を見つけると、そこで一転して強引に楔を打ち込み、突破口を見つけていく。
最後の最後、港南設計三沢常務との、のるかそるかの掛け合いは緊張感抜群。
「交渉はせん、(こちらの要求を)飲ませるだけや」を初志貫徹。
今回は白岩の出番はあまりなし。

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2023年10月18日

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