あらすじ
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】
「私を忘れてしまったのか?」
祓魔師・律は黒ずくめの男にそう言って押し倒される。その男は十五年前に律が拾った子犬・ゴンタ!?
モフモフのイケメンワンコ(本人は魔族と主張)に変身できる男の正体はなんと魔王で、律に子を産んでもらうために、はるばる魔界からやってきたと主張する。
そしてゴンタは一生に一度の繁殖期の相手を律に決めていると一途に求めてきて……?
人間界の常識の通じない押せ押せ魔王サマとの求愛ラブコメ
感情タグBEST3
ゴンタvsシゲゾウ、つぼった
同作者(だと思う)のデンパな管理官がでてくる、お話のシリーズが大好きで
この本も買ってみました。
内容は全く違うのだけれど、登場人物ひとりひとりが魅力的なのは共通しているかも。
魔王もちょっとデンパっぽいし。いや、本人、大真面目なんだけれど。
犬、犬言っていても相手は狼ですから。それでも赤いリードなんかつけられて悦にいって
お散歩に行っている魔王さまはどれだけベタ惚れしているんだか。
想いが通じ合ってすぐに、たまごがうまれたのは、ちょっとびっくり。
そして、すぐに生まれた子どものための同居先にも、びっくり。
さて、顔も知らない父親はいったい誰でしょう。ヒント、、、赤いリボン
Posted by ブクログ
子供の頃に犬を助けた律の前に現れたその犬だと名乗る男。どう考えても怪しいとしか言えない出会い。律が「視える」体質じゃなかったら、もっと拗れただろうな。と思った。律のことを好きだという気持ちを全く隠さず、タマゴを産んで欲しい。と言い続けるゴンタは見ていて楽しい。律の惹かれていても一歩踏み出せない気持ちも理解できるから、早く幸せになって欲しい。と願いながら読んでいた。
今後もラブラブっぷりは変わらなそうだから、ずっと幸せに暮らしていくんだろうな。
ラブコメ
魔王ことゴンタと幼い頃から魔族と意思疎通できる青年のお話です。
ゴンタからの熱烈な求愛に戸惑いながら
なぜ惹かれてしまうのか、
後半に理由も明らかになります。
平和的でほんわかしたお話です。