【感想・ネタバレ】難しいことはわかりませんが、統計学について教えてください! 身近な疑問からはじめる統計入門のレビュー

あらすじ

「統計的思考法」のコアスキルが、
60分で身につく!

大事であることはわかるけれど、何に使えるのかわからない、何がすごいかわからない学問、
「統計学」が、今度こそわかる!

読者(ビジネスパーソン)が日常の気になる疑問にひもづいたストーリー形式で
基礎知識を学べる、文系のための世界一カンタンな統計入門。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

統計学の基礎を身近な事例を用いて、概念を理解させることを主眼にとても分かりやすく説明している。統計学の手法を色々な場面で試してみたい気持ちにさせてくれる。

0
2020年04月27日

Posted by ブクログ

 難しいことをできるかぎりやさしく解説している本だとは思う。とは言っても、統計学についてなんの基礎知識もない自分みたいな文系人間が読むと、やっぱりそれなりには難しくて、2回読んだ。

 構成は7章に分かれていて、やさしい例題から、章が進むにつれて難しくなっていく。

第1章 「だいたい1分遅れてくるバス」はなぜ、あてにならないのか?

第2章  身長168㎝、バスト94㎝がすごい理由

第3章 「100パーセント当たる予言」は可能なのか? 
 
 この辺までは式も簡単なので、サクサク読めるんだけど、

第4章 サバを読むあの人の年齢は、本当はいくつかなのか?

 あたりからデータから数値を推定する作業が入ってきて、こんがらがってきた。

第5章 「集客力5パーセントアップ」は成功か?失敗か?
 
 これが成功なのか失敗なのか、よくわからない。

第6章 缶コーヒーはCMが面白いと売れるのか?

 結果的にはCMが面白いと売れるということになるらしい。

第7章 「アカデミー賞を逃した作品」はなぜ、大ヒットしたのか?

 答えは日本人は受賞しようがしまいが、ノミネートされた時点で注目するからで、大ヒットしてもおかしくないから。

 数学的に頭を働かせることは大学受験が終わったあとは、ひとつもしてこなかったので、頭痛がした。使ってなかった筋肉を突然使って、筋肉痛になった感じ。

 難しかったけど、パズル解いているみたいで、面白かったので、続編として問題集が出たらたぶん買うと思う。

0
2020年10月10日

Posted by ブクログ

定期的に統計学は復習したくなると感じ、書店で目に止まったこの本を読んでみた。
この点の本で、ストーリー仕立てになっているのは珍しい。そのお陰か、内容が入っていきやすかった。
最終章辺りはちょっと難しいが、前半〜中盤にかけ繰り返し出してくれる正規分布を抑えて欲しいのかなと考えると、このくらいがちょうど良いと思えてきた。

0
2020年05月09日

Posted by ブクログ

文系の自分にとっては非常にわかりやすく、まとまって読みやすかったです。統計学の入口としてはとても勉強になりました。専門的なものを求めているなら物足りないかも。

0
2020年04月16日

Posted by ブクログ

統計学的な考え方を、読み物として楽しく紹介。
数学の複雑な処理のところを割愛するバランスも
いい。
ネットを飛び交ういい加減な情報に、「あれ?」と
気づく素養を育ててくれるかも。

0
2019年12月21日

Posted by ブクログ

統計学の概略を知ることができた。
わかるとおもしろそうだと感じられた。
繰り返し読んでみる。

統計学は次の2点を可能にするという点が印象的だった。
①漠然と見ていたのではわからない「事実」を発見する
②予断や先入観にはまらないで冷静な判断をする

0
2019年11月18日

Posted by ブクログ

言葉に慣れていないからか、あまりよく分からなかった。ただ重回帰分析ができると世の中の見方が変わるだろうなということは分かったので、引き続き統計の勉強も細々続けようと思う。

0
2025年11月13日

Posted by ブクログ

統計を習っててとりあえず用語だけ覚えて、でも中身どうなってるのかわからないって人はめちゃくちゃなるほど!ってなるはず
初学者の人は難しいかな、、

0
2025年05月23日

Posted by ブクログ

うーん、難しいなあ〜。
もう、諦めたほうがいいのかな〜。
だいぶ平易に書いてくれてるんですけどね。
統計って、一気に難しくなる。
その壁を越えられたらなぁ。
自信は無くなりかけですが。

0
2022年08月15日

Posted by ブクログ

統計学に関する本は何冊か読んだことがありますが(いずれもビジネスパーソン向けの入門レベル)、この本は群を抜くシンプルさで初心者にも主要な”概念”をわかりやすく説明できていると思います。
特に検定の話しは今までどの本でもイマイチ理解しきれず終わっていましたが、この本の説明でだいぶ理解を進めることができました。
いずれの項目も計算の仕方がわかる、というよりもその考え方や概念について理解を深めるといった感じでしょうか。自分で計算できるようになるにはさらに習得が必要でしょう。
ただ、近頃読んだ「データサイエンティスト」に関する本にも書かれていたとおり、実際に計算・解析をおこなう人材がいるだけではうまく機能せず、ビジネスとの橋渡しをおこなう人材が欠かせない、と。だとすれば計算するほどの専門スキルはなくても統計という概念を理解しておくことは、これからのビジネスパーソンにとって重要なテーマの一つになるといえるでしょう。本作はその一歩目をちょっとだけ手助けする一冊になりうるものだと思います。

0
2020年02月12日

「ビジネス・経済」ランキング