【感想・ネタバレ】花夜叉(はなやしゃ)殺しのレビュー

あらすじ

(魔物や。魔物の庭や)京都・南禅寺町の外れにある郷田(ごうだ)邸は広大な敷地に庭木が植えられ『花屋敷』とよばれていた。ここで数十年前に無理心中があった。むせかえるほどの香気を放つ花木で埋めつくされた庭が、男と女を狂わせる(表題作)。夢幻が彷徨(さまよ)い、時空を超えてゆらぎ立つ怪・魔の世界。古都の寺社を舞台にした10作品を収録。

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Posted by ブクログ

愛と憎しみの入り混じった短編集。
妖艶な雰囲気を感じさせる時代背景と文章がグイグイお話に引き込まれて行きます。
人への愛やモノへの愛、対象はイロイロですがどれも狂気の愛を感じさせます。

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2015年03月04日

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