あらすじ
1日45件の商談をこなし、世界第2位の営業成績を叩き出した「メンタルの鬼」が、その秘訣を公開! 超実践的メンタル回復法のすべて――NECに入社後、新人最速で大型案件を受注し、4年で独立。現在はショップ経営、人材派遣事業、講演会、ビジネストレーニング事業など、多様な活躍を展開する筆者が、折れないメンタルを獲得するための28のコツを伝授! 「メンタルが強い」というと、どんなことにも動じず、鋼のように硬い精神を持っている、そんなイメージを抱きがちだ。しかし、実際にそんな鋼の精神を持ち合わせている人はいない。メンタルが強い人は、絶対に折れない精神を持っているわけではないのだ。ではどうやって強いメンタルを維持しているのか? その秘密は「折れても一瞬で回復する方法」を知っていることにある。本書の内容をひとつでも実践していけば、あなたのメンタルの強さは飛躍的に向上することだろう。
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Posted by ブクログ
1回目読んだ時との気付きと、二周目した時と、まるで違う。
丁度絶妙な良い"負荷"がある時期に読んだのが、物凄く良かったんだと思う。
この本を読んで感じたのは、読書は自分の状況下によって、毎日読む本を変えると良くなるんだとわかってしまった。
すごくいい機会になったからこの本は、是非紹介したい。
著者の権藤さんが書いていたことは、「どれだけの予定を入れて、自分のための時間を日々毎日意識して居るのか?」それを考えることにより、ネガティブになっている暇はなく、常に「どうしたらうまく行くのか?」「どうやったら自分は成功するのか?」を、少ない時間で生産的に考え抜くことを徹底してる。
24時間365日、常に自分が出したい結果を出す。そのためには、どうしたらいいのかを考えている。
一緒に頑張ってる仕事仲間のことも考えつつも、自らを奮い立たせて前に進む方法が載ってる。
確かに、自分の立場で置き換えると、メンタルが落ちてる時ほど、生産的な事は、考えずらいし、行動に起こせない事もある。
そんな時程、自分の場面ごとに応じて自分の気持ちの管理方法が濃縮された本だ。
『人は行動に感情が付いてくる』
『読書でいい言葉を食べる』
『贈り物は自分のもの、いい贈り物も、汚れている危ない凶器も元々差し出した本人のものと自覚する』
『悩みがあれば、文字にして書き出す』
『人から言われたメッセージを全て受け取りきらないこと』
『朝のうちにやることリストを書く』
『暇になった時こそ、やるべきことを書く』
自分の状況下で、ドンピシャの時に再読したのがよかった。
今日からまず行動に起こすことにする。