あらすじ
読後すぐには日常に戻れない周到に張りめぐらされた言葉が、不穏な予感を暴発させる――デビュー以来、日本文学の最先端を疾走し続ける阿部和重の危険な作品世界は、いまや次々に現実となっていく。今だからこそ読みたい初期の傑作6作品。3人のゲームクリエイターによる語り下ろし特別座談会〈阿部和重ゲーム化会議〉を巻末に収録。※本書は新潮文庫より刊行された『ABC戦争』(平成14年6月刊)と『無情の世界』(平成15年3月刊)を1冊にしたものです。
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Posted by ブクログ
新潮から出ている「ABC戦争」と「無情の世界」がそのまま合わさっている作品集。特に「鏖」とかもう何回も読んでるんだけど面白すぎる。
全作品にやにやしぱなっしで読み切った。
無人島に1冊持ってくならこれ。