【感想・ネタバレ】メイフェアの不運な屋敷に幕は下りのレビュー

あらすじ

さようなら、〈不運な屋敷〉
使用人であっても、わたしたちは夢をあきらめない
喜劇役者のような執事、健気なメイド、怒れる料理人……使用人たちはどこへ行く?
屋敷の持ち主ペラム公爵とうぬぼれた令嬢の恋の行方も見逃せない、人気シリーズ最終巻

“不運な屋敷”で働く使用人たちには夢があった。
執事もメイドも料理人も、みんな使用人をやめて宿屋を買い、家族のように暮らしていきたいという夢が。
その夢まであとすこし。お金も貯まり、あとは良い物件を見つけるだけだった。
“不運な屋敷”の持ち主であるペラム公爵が戦争から戻って
遂に屋敷にやってくると知った使用人たちは、いままで彼らを苦しめていた屋敷の管理人の不正を公爵に訴えようと考える。
ところが、同じ通りにやってきた、ちょっぴりうぬぼれた令嬢の起こす騒動に公爵と一緒に巻き込まれてしまう。
そして使用人たちは、それぞれのほんとうの夢を、進む道を考えるように……。
表題作ほか、「メイフェアの優しい悪女」を収録したシリーズ最終巻!

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Posted by ブクログ

最終巻。仕事仲間が家族のように一つになれたのは、同じ環境にいて喜びも悲しみも分け合ってたから。最後はそれぞれの幸せに踏み出してバラバラになるけど、離れててもお互いを、思いやるホントの家族になったと思う。

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2021年05月29日

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