【感想・ネタバレ】黒い同盟 米国、サウジアラビア、イスラエルのレビュー

あらすじ

イランに軍事的脅威があると、米国が空母打撃群をペルシャ湾に派遣し緊張感が高まっている。米国、サウジアラビアの「黒い同盟」、その実態を歴史的背景を含め、読み解く。

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Posted by ブクログ

【日頃、日本人はさほど意識していないが、このように中東情勢はわれわれの生活と関連するものだ】(文中より引用)

反イランで関係を深めるアメリカ、サウジアラビア、イスラエル。その3か国の中でも特にアメリカとサウジアラビアの両国関係を紹介しながら、昨今の中東情勢について説明した作品です。著者は、『中東イスラーム民族史』などを記した宮田律。

複雑極まる中東情勢をイラン対反イランという軸で明確に説いており、特にサウジアラビアに対して厳しい評価を下している一冊。一つの見方として参考になると思いますし、昨今の流れを追う上でも有益なのではないかと思います。

少し読みづらさを感じる可能性はありますが☆5つ

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2020年07月29日

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