【感想・ネタバレ】愛蔵版 雲出づるところのレビュー

あらすじ

土田世紀、生誕50周年記念愛蔵版

時流に流されないテーマ、心に響くセリフ、繊細な画力から天才と呼ばれ、様々なクリエイターから絶大な支持を得ていた漫画家、土田世紀――。

2012年4月に43歳の若さで早逝してから7年。そして、生誕50周年となる今年、講談社「モーニング」にて連載され2002年に全2巻の単行本で刊行された氏の後期代表作が愛蔵版で蘇ります。

粗暴だが心根の優しい主人公、十一と他者に心を開けない出水。

暗い過去を背負ったふたりの魂の共鳴と立ちはだかる過酷な運命の行方を描いた傑作をお届けします。

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Posted by ブクログ

その人の、読む時と場所とその時の自分の状態で、名作となるか途中でやめるくらいの本になるか、ものすごく分かれそう。

せつない。
まさに、人生とは、突付けられる。

きっと、世の中には、ある意味溢れ返るほど、こんな話はあるんだと思う。
その大半は、語られないだけ。

マンガで書かれているが、一つの映画を観た気分。
そんな読後感でした。

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2019年07月07日

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