あらすじ
皇帝の十三番目の子供という生まれながらの地位チートに加え、
生まれつきレベル∞、かつ、従えた他人の能力を自分の能力に
プラスできるというチートスキルを持った世界最強の6歳・ノア。
彼は帝位継承ランクが低いため、自身の領地で気ままに過ごしていた。
だが、公平で知性もあるノアは、弱冠6歳にして、売られようとするメイドや
脅されていた歌姫を助け、更には水の魔剣レヴィアタンを従えることに成功。
毎日自由に生きているうちに最強の力、最強の部下を手にすることになった。
そんな折、これまでの序列やランクや関係なく、
王子の中から【公平に】帝位継承が争われることが決まる。
最強の力、知性、仲間を持ったノアは、他の王子たちを圧倒し、
やがて地上最高の権力者である皇帝の座に就くことに――!?
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あふれる知性とチートスキルを持つ最強貴族ノアが、
部下を従え異世界を駆ける、異世界貴族転生ファンタジー!!
※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感情タグBEST3
おもしろい
三木先生の作品はすべて読んでいますが、この作品もなかなか面白いと思いました。中国の王朝の歴史を異世界の貴族物語の創作ネタに活用したところはすばらしいと思います。次巻にも期待しています。
Posted by ブクログ
サクサク読めるしそれなりに楽しい。
でも『さすがノア様!』ですべて解決していくのはちょっと、ストーリーが平板すぎる。
主人公ノアは皇帝の息子で親王なのに、何故貴族転生なのでしょう?王族転生とかにしない深い理由があったのでしょうか?
まぁまぁ
台湾人ラノベ作家の特徴的とも言えるような、細かく刻まれた短編小説からやっと幾らか脱却し始めている感じを受けました。
少しだけ各章が長くなっているけれど、それでもまだまだ短いし重い読み応えがなくサラッと次の章へ進んでしまうところはこの作者の今までの作品と同じ。
よく言えば良いテンポでサクサク読めるになるけど、悪く言えば軽過ぎて物足りないしお涙頂戴も感動もない。
転生する意味があったのかどうかよく分からないレベルで、6歳児にして気持ち悪いぐらい大人。
よく分らないチートで、事も無げに飄々と大人びた子供が「さすが」と連発されながら地位を確立していく。
王様(お父さん)に子供の中でだれよりも気に入られるのとか、定番の良いとこ取りだけど、これもこの人の作風だから気に入っている人は読みやすいと思う。