あらすじ
隣国の侵攻から国を守るため、伝説の魔獣を呼び出そうと迷宮に入った王女フレール。現れたのは美しい男エルンストだった。彼はその身に宿す魔獣を目覚めさせるにはフレールの命か処女を捧げる必要があると言う。すぐには決断できないフレールに、エルンストは魔獣不在のまま助けの手を差し伸べる。「俺は今まで、これほど激しく誰かを求めたいという衝動を感じたことはなかった」優しく男らしい彼に否応なく惹かれるフレールは!?
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わくわくしました！
久々に一気読みした作品です。
不安がありつつも一生懸命国と父を支えようとするフレールが健気だしかっこいいし、魔獣はちょっとはちゃめちゃなところがありつつもすごく素敵な男性で、魔獣であるということの引け目を感じるというのもいい。
途中から登場したリリカにはちょっと鼻フック喰らわせたい気分になりましたが、フレールは寛大な王女ですごいなぁという展開になり、おばちゃん普通に反省しちゃいました。
とってもおもしろかったです！
魔獣
お話は良かったなーと思います。
疑問なのは、封印が解けて解決したあと、また始めの場所で封印されないんだな。良いのかな。自由なんだ。
だったら、他の騎士も全員見たかったなぁ。
