あらすじ
成田空港は2020年の東京オリンピック・パラリンピックイヤーに向け、ますます進化中。旅客ターミナルでの便利な時間の過ごし方や楽しい穴場スポット、意外なトリビアなどを紹介! また、本書は「空港城下町」として発展する周辺エリアも含めた成田の「現在」をさまざまな角度からご案内! 内容例を挙げると ◎1000円で都心から成田にアクセス ◎空港内カプセルホテルに宿泊 ◎誰でも利用できるラウンジ ◎毎年恒例のジェット機との綱引き大会 ◎フライトシミュレーターであなたも機長になれる! ◎「デザイントイレ」が相次いで登場 ◎成田名物「航空ジャンク市」で宝物をゲット ◎うなぎを食べるならやっぱり成田! ◎飛行機ファンなら一度は行ってみたい「航空博物館」 ◎人気の「歌舞伎」体感ギャラリー 等々 口絵には成田空港で人気のお土産写真、本文にも写真がふんだんにあり、見ても楽しめる。食べて、遊んで――旅行に行かなくとも楽しめる一冊だ。
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Posted by ブクログ
成田空港を楽しむためのガイドブック。航空マニアとかではなく、成田空港やその付近で観光しよう、という人に向けて書かれた本。
滑走路や貨物の取扱量が日本一、などデータ的なことよりは、こんなアプリ?を使うと便利だとか、空港内にカプセルホテルがあるとか、両替機があるとか、綺麗なトイレがあるとか、人気のお土産トップ5とか、飛行機の離着陸が見れるスポットとか、毎年こんなイベントがあるとか、成田はうなぎだ、とか。見かけはガイドブックに見えないけど、完全にガイドブック。短い賞味期限ありのネタが満載で、興味があれば面白いものもあるけど、正直読み応えはない。最後に、「空港と航空のおもしろトリビア」ということで、成田とは直接関係のない内容がついているが、これはもう、内容を膨らませるための付け足しという感じで、なんか物足りなかった。でもA滑走路の4000mは関空と並んで国内最長(p.25)とか、基本情報なのに知らなかった。あと付け足し、と言いながら面白いと思ったのは「日本の空港の滑走路で最も多い『向き』は?」(pp.176-7)ということで、「14/32」らしい。10本もある。逆に1本しかないのは羽田の「05/23」と、南紀白浜の「15/33」だそうだ。南紀白浜空港、行ったら滑走路見てみないと。(22/12/13)