あらすじ
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はずかしがりやのバナナくんは、学校で行われる「歌の発表会」の練習が嫌いです。バナナくんは、顔を隠してしまって歌えません。「ああ いやんなっちゃうな」としょげていると、近所のくしカツのおじさんがやってきて言いました。「みられてると おもうから ハズカシイ。まわりは みんな イモとか カボチャやと おもたら ええんや」。くしカツのおじさんのもとで、歌の練習がはじまりました。何日かたって、発表会の日になりました。バナナくん、最初はハズカシイという気持ちがありましたが、「みんな いしころ いしころ」と心の中で唱えたあと、ついに歌い出します。「バーババ バーババ バナバナバー」。どんどん調子が出てきたバナナくんは、とうとう皮を全部脱いで、音楽室を飛び出しました。「くしカツさんも いっしょに うたお!」とくしカツさんを誘いましたが、驚くことに……。最後のどんでん返しが最高の絵本。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
バナナの絵本は、息子のお気に入り。この本は、自分で見つけてきた。最初はうーーんって思っていたけれど、最後はノリノリになる絵本だった。(読み方にもよるかもしれないが)歌ってノリノリ。
Posted by ブクログ
【娘5歳セレクト】
人前で歌が歌えない恥ずかしがり屋のバナナくんが、串カツくんのおかげで歌えるようになるお話。
最初から先生が蟹で子どもの心を掴んで
バナナ×関西弁で読むのが面白いし
バナナくんがノリノリで歌い出すところは
私もノリノリに歌ったら子どもたち大笑い♬
陽気な本でした☆
Posted by ブクログ
岡田よしたかさんのシリーズ、いつものノリで関西コテコテの笑いの感覚で話が進みます。なぜカニが先生なん?とか、途中の串カツさんの身体張った笑いとか、個性的でとにかく面白い内容です。
Posted by ブクログ
先生は蟹
串カツのおじさん
「みんないしころやでー」
プール、街なかまでピアノごとついてきて皆やさしい
そして、あげもん達みんなに囲まれるの面白い
Posted by ブクログ
なるほど、「ひとかわむける」ってことですね。
バナナだからね。
とってもはずかしがりやのバナナくん、発表会があるのにみんなの前で歌えません。
教室を飛び出してしまったバナナくんを、近所のくしカツのおじさんが励まします。
「もっと じしん もたな」
「まわりは みんな いしころやと おもえ」
はじめはなんやかんや言っていたバナナくんですが、なんと発表会当日の舞台でひとかわむけます。
ノリノリになってきたバナナくん、皮を脱いで外へ飛び出します。
もう止まりません。
移動しながら歌い続ける姿はさながらミュージカル映画のよう。
自信満々になったバナナくんは「くしカツさんも いっしょに うたお!」
今度はくしカツさんがはずかしがってしまいます。
「はい、これ みんな いしころや おもて」
Posted by ブクログ
6歳7ヶ月の娘
3歳7ヶ月の息子に読み聞かせ
関西弁が読んでて楽しい
追記
9歳3ヶ月の娘
6歳3ヶ月の息子に読み聞かせ
再読だったのね〜忘れてたー
ひとかわむけたバナナくん
Posted by ブクログ
バナナくんが揚げ物一族に囲まれてるシーンがシュールwそっちの方が緊張するわw
くしカツさんは墓穴掘っちゃったけど、そこを棚に上げての優しさジュワッとくるなぁ。
なぜに先生はカニ?そこが気になって仕方ないw
一皮むけたバナナくんの吹っ切れっぷりが愉快だった。
Posted by ブクログ
生徒が野菜かと思ったら、おにぎりがいて、先生はカニ。教えてくれるおじさんは串カツで、発表会に観にくるのは人間。ちょっと不思議な世界観。
恥ずかしい気持ちを克服したバナナくんは、一皮むけて、成長したのでしょうね。