【感想・ネタバレ】町家えほんのレビュー

あらすじ

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おもてで商い、奥で生活をする和の住まい、京町家。「カフェ桜」を営む、福ねこさんとお豆さんが、町家を案内してくれます。奥に細長い町家ならではの、暮らしの工夫や知恵をみていきましょう。みせの間から入り、だいどこ、奥の間を通ると、前栽(庭)があります。暑い日に、前栽と家の前に交互に打ち水をすると、風が通って、奥の間やだいどこが涼しくなります。土間のだいどこである、はしりにわは、天井が高く光が入ります。2階へ上がる階段は、箱階段で、長い物がしまえる収納スペースになっています。巻末には「町家ものしり手帖」付き――町家のうつりかわり/格子でわかるお商売/はしりにわの工夫/夏の建具替え/町家の戸は変幻自在/町家の戸は、からくりじかけで防犯もばっちり!/火事でも守ってみせる! 「蔵」 など建物のパースを正確に描きつつも、町家のもつ風情を存分に表現した、子どもから大人まで楽しめる、ちしきえほんです。

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Posted by ブクログ

町屋カフェで食事をしたことを思い出しました
年月をかけて工夫されてきた町屋の暮らし
それぞれのお商売やくらしに合うように格子も違うんですね
ちょっと物知りになれる楽しい絵本です
《 ゆったりと えびす小路の 風やさし 》

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2014年10月12日

Posted by ブクログ

通りはもっと広いのだし、他の家も見てみたいですね。
シリーズ化…?


町屋の作りを調べ学習なんかで学ぶなら、良い本だと思う。

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2014年09月26日

Posted by ブクログ

建て替える前の昔の実家が町家の造りだったことに、今さら気がついた。子どもだった当時は良さがあまりわからなかったけど、自然の風をいつも感じて快適に過ごしていたなぁ。懐かしい。

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2018年12月10日

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