【感想・ネタバレ】本屋の店員がダンジョンになんて入るもんじゃない!のレビュー

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何ともアッサリとした冒険譚と呼んで良いのか迷う作品ですが、本作の主人公アシタにとっては紛れもない冒険の記録なのでしょう…。
ダンジョンの直ぐ傍の書店で、旅に出てしまった店長から店を任されているアシタ。
本が売れれば好かったのでしょうが、この世界の冒険者たちに読書家は居なかった様で…。
書籍を売るのは半ば諦めて、情報を売る事にしたアシタ。しかし、情報は人伝で共有され…。

古代エルフ文化史書という超貴重書籍を餌にされ、ダンジョンに新たな発見された謎空間の遺構へと付き合わされる事に。

読書とは、著者の残した感情・言葉・人生を受取る事。
これまで多くの書籍を読んできたアシタは、読む側ではなく伝える側、体験する側にも惹かれるが、本のタイトル通りになるのか否か?

パティーメンバー、皆凄い人達ばかりだったけど、最後の少女ももしかして…?

#笑える #ハッピー

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2024年01月04日

Posted by ブクログ

体を動かすことのない本屋の店員のアシタ。並外れた知識量を見込まれて、色々な相談を持ちかけられる。とにかく貧弱なアシタだけど、知識とそれを使う能力はものすごい。周りの人がいなければダンジョンで生き残ることはできないだろうけど、アシタがいなかったらキリ抜けられなかったことも多かっただろうな。と思う。今後も色々なことに巻き込まれそうなアシタの話をもっと読んでみたくなった。

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2019年11月10日

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