あらすじ
豊穣の海を奪うのは誰か? 日本海を「東海」に変える韓国、豊富な魚介類と鉱物資源をかっさらう中国、年間200隻もの北朝鮮漂着船…略奪の海の惨状を徹底ルポ。領土問題だけじゃない、中国・韓国が脅かす日本の海洋資源!
日本は竹島、尖閣諸島、北方領土などの海洋安全保障に頭を悩ませてきた。しかし、実は領土問題だけでなく、日本の多くの海洋資源が隣国によって奪われようとしている。海洋学の第一人者が送る「海に守られた日本から、海を守る日本へ」変わるための提言書!
【本書の内容】
・自衛隊の隣接地が韓国企業に買われた
・泳いで漂着した北朝鮮人
・北西太平洋の支配は鄧小平の野望
・戦闘できる中国海警VS戦闘できない日本の海上保安庁
・現実的には「歯舞だけ」の可能性
・北方領土にバーはあってもキャバクラはない
・「逆さ地図」で見えてくる日本の潜在力
・離島を守る宮古島・奄美大島 他
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
【書名と著者】
日本の海が盗まれる (文春新書)
山田吉彦
【目的】
あんまり知られてない感あるが、実は日本は世界屈指の海洋大国。
国産の環境にも人権にもクリーンなレアアースの試掘を受け、にわかに海洋問題に興味を持った。
そこで、議員でもあり海洋学者でもある山田氏の本を一通り読もうと決め、その一環で本書を読むこととした。
【読後感】
日本は一見平和だが、実は知らないところで侵略の魔の手が伸びている。
そしてオールドメディアはなぜか全然報じない。
夏の読書に、変なホラーよりも余程背筋の凍る話。
【印象に残ったポイント】
ロシア、中国、北朝鮮、南朝鮮と、日本の海洋資源は素晴らしいものの敵対的な国に囲まれている。
領海と領空と領土、国民の命と財産を守るためには海洋防衛と資源開発、技術開発を通じた守りと経済一体の戦略が必要と感じる。
ロシアはいまだに日本最大の島、択捉島を占領しておりはや80年を超えた。
中国は日本を筆頭に愚かな西側諸国で地域覇権国家を作ってしまった。
デイリーに尖閣諸島に迫ったり、いつ攻め込んでくるのか。
日本国内に大量に人を送り込み、政治家や経営者への工作を行う。
外交的にも内政的にも非常にしたたかで怖い脅威の国と再認識。
韓国、文化的に交流はあるが政治的には何かあると内政のために日本を攻撃する。そして、日本国内では永住権を持った人たちが日本を貶める活動をする。
北朝鮮、日本を敵視し核弾頭をむける。工作員を送り込み、国民を拉致して援助をせびる。
一方で自国民は超後進国の暮らしを強いられている民主主義人民共和国を名乗る金王朝。
本書にはなかったが、近隣の懸念国四天王の他に移民問題。
政治家と財界が無責任に招き入れた外国人による治安の崩壊や、狂気の内外無差別福祉、日本人の賃金が上がらない問題。日本は素晴らしい国だが、政治に関してのみ非道に未来に対して無責任と感じる。
Posted by ブクログ
日本の領海と排他的経済水域(EEZ)の
面積は世界第6位です。
そして海上の境界線が接している国はと
地域は、ロシア・北朝鮮・韓国・中国・
フィリピン・台湾と7つに上ります。
特に韓国や中国とは「島」をめぐるいさ
かいが後を絶ちません。最近は漁業に関
しても色々と報道されています。
そんな日本の周りの海でどんなことが起
きていて、何が問題なのかを知ることが
できる一冊です。