【感想・ネタバレ】うつと発達障害のレビュー

あらすじ

「コミュニケーションが苦手=アスペ」「うつの人には絶対に『がんばれ』と言ってはいけない」といった誤解に多くの人が振り回されています。「うつと診断され1年クスリを飲んだが治らず医師を替えたら発達障害だった」など、プロの医師による誤診も後を絶ちません。身近にうつや発達障害が疑われる人がいる場合も、正しい対処法を知っておくことは相手のためだけでなく、自分のストレス軽減のためにも有効です。ではどうすれば正しく見分けられるのか?――「金スマ」「世界一受けたい授業」で大人気の精神科医が、最新医学の成果をわかりやすく公開、正しい知識がこの1冊で身につきます。「うつ・発達障害(ADHD、ASD)を自己診断できるチェックリスト」つき。

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Posted by ブクログ

うつと発達障害の見分け方について書かれた本……のつもりで読んだら、「うつ病から発達障害様の症状が出る人より、発達障害の二次障害でうつ病になる人のほうが多い」旨の一言くらいしかその点については触れられなかった。ADHDとASDの差異についての話のほうが余程充実していた。帯や目次をよくみればわかることではあるが、うつ病についての文章自体が全体の割合として低いし、タイトルの付け方間違ったんじゃないかな……。内容自体は堅実でよかったのだけど。

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2019年07月20日

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