【感想・ネタバレ】ただいま、日本 世界一周、放浪の旅へ。37か国を回って見えたことのレビュー

あらすじ

本を飛び出した乙武洋匡が、電動車椅子で海外移住も視野に入れた世界一周の旅へ! LGBTQ、障害者、難民……。世界のマイノリティと触れ合い、あらたに見えた日本社会の姿とは

旅で出会った人々●ロンドンパラリンピックを成功に導いた立役者は自身も障害者●アウシュビッツ唯一の外国人公認ガイドは日本人だった●空爆で手足を失ったパレスチナの車椅子先生●東南アジアを股にかけるビジネスマン●ルワンダで20年間義足を作り続ける日本人女性

大炎上した乙武洋匡が、人生の次なるステップに選んだのは海外移住!? 一年間で37か国を回る旅が始まった。LGBTや障害者、難民など、世界のさまざまなマイノリティと触れ合うことで得られた“気づき”の数々。これまでにはなかった視点から、あらためて見えてきた自分自身、そして日本社会の姿とはどのようなものなのか。人権問題やバリアフリー、歴史問題から文化・気候・食事まで、電動車椅子から見下ろした世界を捉える。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

この本の大きなテーマは「マイノリティ」。

イギリスではパラリンピック、ポーランドではアウシュビッツ、パレスチナでは難民、アメリカではLGBT、カンボジアではマイクロファイナンス、ルワンダでは義足、をテーマに、乙武氏は取材したり現地を訪れたりする。また、移動の際に車イスで移動しやすいか、などのバリアフリーな視点も。

乙武氏ならではの世界一周記。

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2021年08月18日

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