【感想・ネタバレ】夜姫のレビュー

あらすじ

キャバクラのキャストとして、日本人離れした外見と政治経済から下ネタまであらゆる話題を盛り上げるトーク力で男を虜にし、年数億の売上を生む花蘭。新宿・歌舞伎町の絶対女王だが、アパレルで働く乃愛にとっては、最愛の妹を失う原因を作った憎き女だ。復讐のため、乃愛は昼の仕事を捨て、虚と実、嫉妬と憎悪が絡み合う夜の世界に飛び込むが……。

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Posted by ブクログ

1人の素朴な女性が、キャバクラの世界に足を踏み入れる。段々と考え方が変わっていき、最後には…。
新堂冬樹先生のキャバクラ・ホストの話は好きだなぁ。

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2022年07月12日

Posted by ブクログ

新堂冬樹『夜姫』幻冬舎文庫。

新堂冬樹お得意のキャバクラ物。珍しく起承転結がハッキリしていて読み易い。普通の女性が復讐を果たすために、キャバクラのトップに登り詰め、さらには新宿のキャバクラ界の頂点『夜姫』を目指すという物語。

新宿のホストクラブでトップに君臨するホストの星矢は彼女の新宿のキャバクラのトップキャスト・花欄と共に、アパレルで働く乃愛の最愛の妹を自殺に追い込む。妹の復讐を誓った乃愛はアパレルを辞め、キャストに転身し、新宿キャバクラのトップを狙う。乃愛の復讐の結末は……

本体価格650円
★★★★

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2019年08月07日

Posted by ブクログ

人の恨み、特に執念を持った人間は恐ろしい。目的以外に何も見えなくなることが周りを恐怖に落ち込ませる。案外恨みを持たれる人間は常日頃、性格的、習慣的にそうしていることで、余計に相手に潜む深い感情は読めないかも知れない。

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2021年11月13日

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