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Posted by ブクログ
「魔法少女育成計画」の続編。
目的が目的なので、前作よりは魔法少女同士が協力的。
ペチカの料理を皆で囲むシーンは和みます。
相変わらず容赦なく死んでいくんですがね・・・・・・。
マジカルデイジーの死に方は理不尽すぎると思うんだ。
Posted by ブクログ
前後になったから、魔法少女が死んでしまうペースは少なくなっている気がします。なんといっても、プフレが素敵です。前作ともつながりがありますー。このまんま下巻だ!プフレは死なないでほしいなぁ。
Posted by ブクログ
魔法少女育成計画の続編ということで購入。
マジカルデイジーがデイジービームとかいうチート魔法持っていたにも関わらず、あっさり死んでびっくり。結構好きだったのに…。さらに、音楽家(前作の黒幕を指していると思われる)に対して強い憎しみを持っていると思われるアカネもあっさり死んでびっくりしてしまった。何者だったんだろう…。マスクド・ワンダーは誰に殺されたのか? チェルナー・マウスのみキャンディーが少なくなったのはマスターのせいなのか?それとも、誰かの魔法…?ジェノサイ子と一緒にドラゴンの炎にやられた@娘々はどうなったのか…?ペチカの料理食べたい!後編が楽しみ。
Posted by ブクログ
後編を読む前に前編の感想を書くことで気分を盛り上げてみる。
無印は、「魔法の国の魔法少女を選別するための手段」として「魔法少女育成計画」というゲームがあって、16人の魔法少女が殺し合いに放り込まれるという話でしたね。
今回は、全員が既に魔法少女になっていて、悪意ある誰かによって殺し合いに放り込まれる話。……あんまり変わってないなw
無印の感想では、少ないページ数の中で16人をまんべんなく書いているので一人ひとりの掘り下げが足りないのが残念、みたいなことを書いてました俺。
しかし今回は、びっくりするくらい改善されましたね。読みながら口絵のカラーページを見かえす回数がぐっと減ったと思います。数えたわけじゃないけど。16人のうち何人かを重点的に描くことで、描かれたペチカ、デイジー、のっこちゃん、シャドウ、プフレ、ベルあたりはすぐに覚えられたし、その仲間というカテゴリで他の10人も簡単に覚えられました。
それでいて、何かいかにも重要キャラっぽく語られていたデイジーやアカネがあっさり退場したり、この「次に誰が死ぬかわからない」ドキドキ感はたまんないですね。
アカネに関する伏線(音楽家が云々)はちゃんと回収されるんだろうか、という不安はあるけどw
前回は殺し合うしか生き残るすべがなかったわけですが、今回はゲームのマスターという共通の敵、ゲームクリアという共通の目標があるわけですね。
本当は全員が協力すべきで、実際にその方向で動いているのに、上手くいかない。大きすぎる悪意の前で互いを疑ったり現実から目をそらしたり。
例えばプフレ、彼女は平時であれば頭脳明晰でリーダーシップのある子だったはずなのに、ゲームの中で次第にずる賢い自己中な部分が表面化してくる。
そんな感じで、正義の味方だったはずの魔法少女たちが、デスゲームの中で変わっていく……変えられていってしまう過程にぞくぞくします。
あ、ちなみに俺の一番はラピス・ラズリーヌちゃんです。
さあ後編へ!