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ストーカーに男尊女卑モラハラ予備軍男にマザコン殺人未遂男・・・、なんだか問題あり人間ばかりに好かれるヒロインとヒーロー。二人とも人が羨む仕事ができて見た目も申し分ないとはいえ極端すぎる。
エリート同期の溺愛
千秋は結婚願望が無く1人で生きて行くために仕事に邁進していた。同期でイケメンエリートの牧岡と飲み仲間として一年経つ頃に2人共海外赴任の話があり送別会をしようと飲みに行くが牧岡が自分に思いを伝えようとすると話を遮りそのまま２年間離れていたが帰って来た千秋に牧岡の前で言い寄る男があり理由を聞くと両親の遺産狙いだと言い学生時代に知らない間に婚姻届が出されており駅で突き落とされ殺されかけたと事で男性不審で1人で生きて行こうとしていたのだが、牧岡から自分は千秋の財産に興味もないから結婚しよとプロポーズされる。牧岡自身も実家が大企業で御曹司だった事から女性に言い寄られ学生時代なら色々被害を受けていたそんな2人は結婚したらお互い良い事だと千秋に迫るのだった。千秋も牧岡には嫌悪感を感じないのと、引かれている自分に戸惑いながらも付き合い始める止まらない溺愛で絡め結婚まで突き進む溺愛一途さがいじらしい。
正統派ヒーロー
うーん、ちょっとほんの価格高いしどうしようか考えたのですが、好きな作家さんなのでハズレは無いんですが、溺愛系ですね。ヒロインがなんかはっきりしない性格で嫌なヤツにははっきりしろよ！と言いたくなるほど。毎回ヒーローに助けてもらえるので最後まで安心して読めます。この作家さんにしてはストーリーにひねりが足りないかな・・というか自分的には癖のあるヒーローが好きなので、物足りない感じでありました。
