あらすじ
不慮の死を遂げて異世界に転生させられたサラリーマン、佐藤健吾。気楽な第二の人生を送れると思いきや……人里離れた魔物の森でたった一人のハードなサバイバル生活が始まった。手元にあるのは一冊の『スキルブック』のみ。しかし、この本が優れ物で、ピンチな時に役立つスキルが満載。『土魔法』で寝床を作り、『召喚』や『従属化』で魔物を従え、ヤバい奴は『隠密』でやり過ごす。無我夢中で自給自足生活をしているうちに、彼の拠点には人や魔物が集まって、いつの間にか一大勢力に!? 電子版には「偶像崇拝」のショートストーリー付き！
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Posted by ブクログ
36歳妻子持ちが亡くなって、神様にお願いされて異世界転生。
…なんだか、珍しい設定で面白いなと思いました！！
主人公は精神的に成熟していて、きちんと仕事もしていたので話し方や思考など社会人的なスキルも◎。
しかし対人関係など、まだ理由のわからない苦難がたくさんあり…
なんでも上手くいくチート生活！という展開ではないのが魅力的な一冊。
仲間の女性陣からの熱視線（恋愛感情か主従か？）はありつつも、主人公からは全く恋愛に発展させようという意思を感じられず。
加熱する主従関係に呆れたり疎外感を感じて寂しくなってしまったりする主人公が、なんだか微笑ましいです。
典型的なご都合主義ラノベ
これはレビューが書き辛い作品です。
可もなく不可もなく、ページ数も普通。
つまんない訳でもなく、格別に面白いからお勧めと言うわけでもない。
どこかで読んだような内容がたくさん出てきて、良いとこ取りしたような感じがしないでもない。
とにかく魔核みたいなものがあって、それを集めて何でも出来ちゃう系。
最終的には主人公が魔王になる？と言うか勘違いされる？みたいな予感と共に、死んだ生き物を召還できて、召還された生き物は主人を崇める。
ネクロマンサーみたいなスケルトンとかではなくて、生きていた頃の肉体と記憶を持って仕えてくれる。
まぁとっても便利。
でも、感動するわけでもないし、内容があるものでもないし、主人公に都合よく展開するよくあるストーリー。
ストレスフリーだから、暇潰しには良い作品かもしれない。
