【感想・ネタバレ】楽譜と旅する男のレビュー

あらすじ

依頼があれば、どんな譜面でも、必ず見つけ出す――楽譜探索人。彼は欧州から中国、果ては日本まで……古今東西に散った音楽に秘められる人々の過去まで解き明かす。忘れ去られた旋律が響かせるのは、いつかの罪の記憶か、はたまた美しき愛の残像か。第14回酒飲み書店員大賞受賞『奇譚を売る店』の魂を受け継ぐ、摩訶不思議の連作幻想短編集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

こちらを先に読んでしまったけど、「奇譚を売る店」の方が1冊目?らしい。

漢字の横にドイツ語とかフランス語とか中国語とかでルビが振ってあると何かわくわくする笑

作中に出てくる楽譜は、実際どのくらいまで考えてるんだろう…イメージなのか、ちゃんと音符までできているのか。聴けないのが残念。
中国人監督が撮った映画も、中身が気になりすぎる。

「ザルツブルグの自動風琴」
話としてはこれがいちばん好き。
螺旋状に昇っていく音楽、も美しいし、
コーヒーとかお菓子とかの名前が素敵で、どんなものか調べたら全部ちゃんとあって、全部おいしそう…

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2023年05月21日

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