あらすじ
金星に氷の惑星が衝突して、厚い雲のベールに覆われていた世界が一変した。人類が金星の大地に足跡を成して約70年。移民団も四世の時代になると生きる目的を見失う者が出始め、退廃ムードも漂っていた。ヒロキ・セノオもそんな時代に流されるひとりだった。
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安彦良和漫画は歴史ものばかり読んできましたがこんなSFものも書いていたんですね。主人公の乗るカッコいいバイクや敵戦車など迫力たっぷりです!しかしだんだんZガンダムに見えてくる(笑)
夕焼けしか見えない窓
本当にこの設定のように太陽に対して回転せず、常に夜、常に昼という惑星があったらいったいどんな気候なんだろう、常に昼で温められた空気が膨張し冬のほうに流れ込み・・・とか考えてしまうのだがそれはさておき、、主人公の家のベランダから見えるという夕日と、それを見て主人公のガールフレンドが「朝日ってどんなのだろう」というシーンはとてもエキゾチックな気持ちになりました。