あらすじ
東京を覆い尽くした謎の巨大な花のほとりで、ひたすら夫を待ちながらエコライフを送る奥たんの日常は、ほんわかしつつ、意外にきびしい!
●主な登場人物/奥たん(旦那たんには、ももさんとも呼ばれている。お料理が破滅的に好きかつ得意)、Pたん(ミニウサギ。実はこの物語の語り手)
●本巻の特徴/お料理大好き“奥たん”は今日も、東京にお勤めの旦那たんの帰りを待って、はりきって晩ごはんの支度。だけど“あの日”以来、東京は…? 『いいひと。』『最終兵器彼女』の高橋しんが贈る、新感覚SF!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ホントに上手い。どことなく終わりそうな世界とか、あえて繰り返す日常とか。心が動かされてすぐに読み返せない。
次からは展開的に多少変わってくるのだろうか。
Posted by ブクログ
ようやっと続きが出ましたよ!
もー、続き出ないかと思った。
むしろ3巻は期待しない!
そして相変わらず美味しそうなゴハン。
奥たん可愛い。
そして切ない。
なんでこんな苦しい気持ちにさせるかな・・・。
この作者は本当に切なさを描かせたら上手いんだから、モー。
Posted by ブクログ
今回は奥たんがけっこうしゃべります。
巨大バッタ怖いです。
巨大キノコにびっくりする奥たんがかわいすぎます。
んでやっぱり今作も泣いてしまうのだな
Posted by ブクログ
今巻も安定した食事風景と健気に旦那たんの帰りを待つ奥たんが描かれていました。
比べられないものはある。2巻で一番印象に残ったのは一人の男が言った残された家の比較に強い抵抗をもつ奥たんの瞳でした。着の身着のまま命だけあれば儲けものという言葉があるけれど、命が助かったあとの生活に今までの日常がなかったとしてどれだけの人が頑張れるのか。その日常は家族やいつも自分が使っていた湯のみとか本当に人それぞれなものだからこそ自分の尺度で勝手に同情するものではないと今回奥たんに教えられました。
なにが人をそこに留まらせるのか。1巻から端を発した米作りが今回完成しました。しかし、完成したからこそ去ってしまった人もいる。周りの環境に振り回されて自分がなにもせずただ逃げてきたという気持ちを持ちたくないからこそ踏ん張っていたものもあるんだというのが今回の田んぼの話に表れていました。この一見矛盾しているような行動が、読んでいてすごい自分が悲しくなった部分でもあります。やりきってしまうからこそ終わってしまうものって青春の定番みたいなものですが、こうした違う面で見せられると深く心が痛みます。
高橋先生の「最終兵器彼女」でもそうでしたが、主人公は残された生活の日々で色んな日常の欠片を見つけていきます。それは悲しみとの闘いであると同時に生きる強さも描いてくれる良いテーマだと私は思っています。この先、来るであろう本当の孤独との闘いにどう奥たんが動くのか期待しています。しかし、やっぱ奥たんの料理をみていると銀シャリが食いたくなるマンガだなぁ。
Posted by ブクログ
うーん……一見ピュアに見せかけた何かってのはきっついよなぁ。
こういう終末系の物語は、その設定だけで面白いんだけど、なんだろう。経済活動というか実際の社会が見えなさすぎてリアリティが無い。
動物視点っていうけど、あまりにも人間的すぎるだろうと思うし、その割には適当なところで動物のフリをする都合の良さだ。
いや、まぁ別にこれが悪いってわけじゃない。ごく単純に、私は奥たんに燃えなかったってだけなんだと思う。童顔巨乳……こんなピュア女子怖い。