あらすじ
結華は元お嬢様であるものの、小学生の頃に両親が他界し会社は倒産。天涯孤独の身となった今は、ホテルのベッドメイク係として働いていた。そんなある日、特別室のベッドメイキングに向かった結華は、そこで幼なじみの久成と再会する。彼は幼い頃、結華の家の住込み家政婦として働いていた女性の息子であり、結華にとっては本当の弟のように可愛い存在だった。大人になった久成は若手起業家として成功しており、結華の働くホテルの買収計画が進んでいるという。結華の事情を知った久成に、「俺の家で住込み家政婦として働いてほしい」と提案され、喜んで引き受ける結華だったが、久成の家に着くと彼の態度は豹変。「昔、俺をいじめた償いをしてもらおうか」 昔と変わらないきれいな顔で微笑んで、結華をベッドに押し倒してきて……!?
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一途なヒーロー
真面目で、何事にも一生懸命なヒロインは、けなげで、自分の幸せより相手の幸せを願う元お嬢様。
ヒーローの一途な愛情は、ちょっと思いやりにかけるところがあり…N子さんの説明をもっと早くしなさいよ!ってつっこみたくなりました。しかも、ヒーローもN子さんも、それは駄目でしょ、お互いに!と思いますが。とはいえ、積年の片想いに、乾杯です。
ヒロインがすっごくピュアですね
お嬢様育ちのヒロイン。両親を亡くして親戚に引き取られて、高校卒業後自活。ホテルのルームサービスとして日々逞しく生きています。育ててくれた親戚に学費や生活費を返済している為慎ましく暮らしいます。勤め先のホテルが買収され新しくオーナーになったのは、懐かしい幼馴染で、昔彼女の家の使用人の息子。立派になった彼に会えて喜びます。彼に頼まれてホテルの仕事を辞めて住み込みの家政婦になりますが、彼からは昔の恨みをぶつけられビックリします。彼女にとって幸せで仲良しだった思い出が、使用人の家族だから仕方なく付き合っていただけだったと言われ悲しくなってしまいます。せめて償いにと、彼の言うまま身体の関係を。まるで恋人同士のように接してくる彼に戸惑っていると、彼の彼女らしい女性が現れて、仕事を辞めて出て行こうと決めた時、彼からずっと好きだったと告げられてハッピーエンド。う〜ん、なんかなぁ、周りくどく無い?もっとスッキリ告白してよヒーロー君。だから星3つ。