あらすじ
「魔法使いを続けるために、どうか僕と契約結婚してください」――結婚コンサルタントとして働くアラサー会社員・深月は、飲み会の帰り道、行き倒れていた謎のイケメン・キリヤを拾う。翌朝元気になったキリヤは「自分は魔法使いだ」と告白。さらに突然契約結婚を申し込んできた!断固拒否する深月だが、炊事、洗濯、掃除など、全ての家事を引き受けてくれるという甘い言葉に負けてしまい、おためしの同棲生活を送ることになる。だが利害一致と思われたこの婚約には、実は隠された秘密があって……。
お調子者の天然魔法使いに、振り回されたり、癒されたり!?手作りごはんと小さな魔法があなたを癒す、契約結婚ラブコメディ。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
こういうの、だーいすき!
人に頼られるばかりで疲れてしまった深月の前に現れたのは、超イケメンの自称魔法使い!
しかも、性格がよくて家事全般ばっちりで、ほんっとに優しいって!
白馬の騎士かよってぐらい。
くろねこのタロウも烏のジョーもいい味出してる。
本当の婚約者ではないなんて思えないぐらいの甘々ライフが羨ましい!
お幸せにね!
さて、続きも早くにGetしなくては。
Posted by ブクログ
不器用なところとか、人に頼られるところとか、結構似たところのある「夫婦」なのかな?出会いは驚きの連続だったけれど、深月にとってもキリヤにとっても運命だったのかも...。と思えてくるくらい、しっくり来る。深月の順能力はすごいと思うけど。
少しずつ、お互いのことを頼ることが出来てきているように見える2人。スローペースかもしれないけど、これからも関係が変わっていくのかもしれないな。と思った。
Posted by ブクログ
結婚コンサルタントとして働くアラサー会社員・深月は、飲み会の帰り道に、行き倒れていたイケメン・キリヤを拾う。キリヤは魔法使い。魔法使いを続けるためにと、深月に契約結婚を申し込んでくる。お互いの利害の一致から、まずは婚約としておためし同棲生活が始まる。
不思議な設定ではあるが、深月の順応性が高いこともあってか「そういうもんか」とあまり気にならず、温かくてほんわかした2人の生活が微笑ましい感じ。キリヤが、イケメンなだけでなく、家事が万能で、魔法を器用に使いこなす才もあって、優しく穏やかでよい。なのに結構子どもっぽく拗ねたりかわいい成分も強い。「魔力とは何か」に深月が気付く場面、キリヤ含めてだいぶかわいくてニヤニヤした。
ほっこりする
すごく読みやすいです。
頑張りすぎて、人に頼るのは苦手で、いっぱいいっぱいになっちゃう。まさに今の私と同じ〜!!
私にもこんな魔法使いが、、、ん?いるかな?
Posted by ブクログ
ヒロインもそうだけど、読者もゆるーく甘やかしてくれる本。続編も出てるんだ…。すでに結構キレイまとまってた気もするけど。うーん、機会があれば読んでみようかな
Posted by ブクログ
文章が雑というか、同じ表現が何度も繰り返されていて、プロの文章とは思えなかった。
設定はおもしろかった。
私もこんな家事万能なダンナさんが欲しいなー。キラキラな魔法クッキングの場面を見たいなー。
Posted by ブクログ
魔法使いと言っても万能ではなく、誰かのために使うのが基本、しかも魔力はある年齢が来ると他者から貰わないといけないなど、割と細かくルールが決められていて、何と生き辛い存在だなと思いました。
その分、色々万能なことができるんですけど。
家事万能だけど、イケメンゆえの引きこもり体質でヒモ気質、友達はカラスと猫という変わり者魔法使いとの、最初は戸惑いながらの同居、からの恋心自覚、そして明かされる過去の縁と、ニヤニヤさせていただきました。
魔力が「何」で補充されるのかというのも、分かるとニヤニヤ請け合い。
ただ、あれだけ主人公好きを隠そうとしなかった彼が、いざ彼女からの好意に案外気づいていないところがもどかしくもありました。
鈍感め。
サブキャラ含めて、いい人たちばかりなので、肩肘張らずに楽しく読めます。
ほっこりしたい時にオススメです。