【感想・ネタバレ】リストラ事変 ビジネスウォーズ2のレビュー

あらすじ

名門電機メーカー「早坂電器」が敢行した大リストラ。
その尖兵であった人事部長・花井の死に不可解な点があると、
経済雑誌「ビジネスウォーズ」の記者・大原のもとに一本の電話が。
名門企業の凋落の裏に隠された謎とは一体――。

大人気経済小説シリーズ第2弾!

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昭和の時代の香りのする小説です。どこか身につまされます。昨今のカッコよい物語とは一線を画すようです。よし!

#アツい #ドキドキハラハラ #ドロドロ

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2025年01月08日

Posted by ブクログ

社員解雇、リストラでの不運は上司からその中間管理職で司令塔(首切り役)に指名されることだ。解雇を勧める役割は睨まれ、恨まれ、激怒される。ましてやそのまま居座り続けることは、解雇されたものから見れば悪魔・鬼のようだと罵られる、が本書では転職後に謎の自殺を図る。また、本書では経済産業省、銀行等から見放され会社の終焉を悟った経営者が最後に禁じ手「偶発債務」で多国籍企業に告発する。リストラされようとする編集記者自身による最後のネタを追う。邪魔者にされ、悪口を言われ、悪者にされる人材が興味深い会社事情を暴いていく。

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2024年12月28日

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