あらすじ
日本で最も人の命を奪う殺人動物は、熊でも毒蛇でもサメでもなく、スズメバチです。毎年ほぼ20名以上がスズメバチにより亡くなっています。今年も夏から秋にかけて事故が多発するでしょう。 だれでも知っていて、身近に飛んでいるだけで恐怖を覚えるスズメバチですが、一般の方には、詳しいことはよく知られていません。例えば、「スズメバチが終齢幼虫に与えるエサの成分は、人間の乳の成分とほとんど同じ」「スズメバチの毒は『毒のカクテル』と呼ばれ、目に入ると失明する」「スズメバチの成虫は、ものが食べられない」「スズメバチがスズメバチを狩る」など、生物として興味深いことがたくさんあります。 著者の丸沢丸は、スズメバチをこよなく愛し、スズメバチを素手でつかみ、自宅で飼育し、卒論もスズメバチのスズメバチオタクです。丸沢は、スズメバチの巣の駆除から、スズメバチ祭りへの参加、スズメバチ料理の試食など、死をかけてスズメバチに関するあらゆることにチャレンジしています。 本書を読めば、スズメバチのすべてがわかります! 昆虫や危険生物は、大型本から新書まで、人気のアイテムの1つです。(『そこで、昆虫大好き、危険生物大好きな方に向け、スズメバチの種類や生態、雑学を2~4ページを1テーマにして図解入りで解説します。著者の丸沢丸氏は「スズメバチ大好き芸人」として、スズメバチを素手でつかむ動画などをYouTubeにアップし、200万回以上再生されています。また、丸沢丸氏はイラストも得意なので、写真の他にイラストやギャグも入れつつ、スズメバチを詳しく紹介します。
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Posted by ブクログ
スズメバチの生態を知れてよかった。
はちみつ農家の対策として、ネズミの粘着シートに生きたスズメバチを1匹張り付けておくと、ホイホイ張り付いていくとあって、ぜひ試したい・・・と思ったが、最初の1ッ匹が・・・!捕まえて、デコピンして気絶させて張り付ける。レベル高すぎ。
巣近づいたときの対策や、刺された後の対策が書かれていてとても勉強になった。
効率的に思われたのは、春先、女王バチ1匹の時にたたく方法。4-5月にトラップ仕掛けようと思った。
2024/4月ごろからペットボトルわなを設置。1本につき2〜7匹入っていてビックリする。
2週間毎に更新して全9本を回収。正直、こんなに殺して大丈夫かな?と心配になってる。
2本は蟻に舐められたようで空になってた。