【感想・ネタバレ】世界の偉人おもしろ雑学のレビュー

あらすじ

つい誰かに話したくなる天才たちの「ウラ話」が満載!ユリウス・カエサル――月桂冠は「ハゲ隠し」だった?プラトン――大哲学者がはまった「オカルト神話」兼好法師――つれづれなるままに、金融業を営なみ……?ナポレオン・ボナパルト――フランス英雄の歯が220万円で落札伊藤博文――「女好き」「占い頼り」の異色の政治家夏目漱石――自身も「名前がない猫」を飼っていた本書では、歴史上の「偉人」と呼ぶにふさわしい人物を、365人ピックアップし、その偉業と驚きのエピソードを紹介した。大物政治家の意外な姿から、天才芸術家のやばすぎる性格、大発見をした科学者の変わった日常まで、知的好奇心を刺激する雑学ネタが満載だ。 ――博学面白倶楽部

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Posted by ブクログ

政治家、思想家、文学家、芸術家、パイオニアなど様々なジャンルで活躍した偉人の、それぞれの豆知識が凝縮された一冊。その数365人!1人1ページという分量なので、電車に乗りながら一駅分1ページとか、毎日一人ずつ、などの読み方もできる。

たとえば、

ナポレオンは、2005年に歯がオークションで220万円で落札された。

西郷隆盛は写真が残っておらずあの肖像画はモンタージュだった。

ルイ14世は一度も入浴したことがなかった。

ルーベンスはいくつもの作業を並行してこなすことができ、スペイン語、ラテン語、フランス語、イタリア語が話すことができた天才。

ミレイのオフィーリアは、リアルを追求するあまりモデルを5時間も水風呂に入れ、肺炎に。後にモデルの父に訴えられる。

ターナーは展示法にこだわった。憧れの画家ロランの絵と共に展示することで関係が対等になったことを示した。

モーツァルトは6歳の時、ウィーンの宮殿に赴いた時7歳のマリーアントワネットを口説いた。

シューマン夫婦。家計を支えたのは妻のクララの方。出産、妊娠を繰り返しながらヨーロッパ中を演奏会で回った。

などなど。
端的なエピソードばかりで読みやすく、頭にも入りやすい。
偉人伝って知れば知るほど面白いなぁ。

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2022年05月18日

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