あらすじ
【電子限定版】描き下ろし番外編「繋がれて往くもの」収録。●18世紀、イタリア──。「天使の歌声」と称され、将来を嘱望される少年歌手アルフレド。自由奔放で、誰の嫉妬も誹謗中傷も意に介さない天才だ。そんな彼に密かに憧れているのは、同じ音楽院で作曲家を目指す下級生のエミリオ。「あなたに僕の作った歌を歌ってほしい」──けれど、エミリオを気に入り、構ってくるのに、歌だけはなぜか「つまらない」とダメ出しの連続で!?
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最高！
私は、書籍版を持っていますが、3編共に素晴らしい話ばかりでした。とりわけお気に入りの話が、表題作の「カストラート」です。アルフレド・モレスキ様が美しすぎるし、相手役のエミリオさんの誠実さや健気さにも、感動を覚えます。
Posted by ブクログ
美しい声を残すために少年のアソコを取っちゃうっていう…聞いた事はあったが、思っていた以上に壮絶。歴史や関係事項なども詳しく解説もついていて読み応えあり。カストラートの３つの話が収録。
歴史的史実
カストラート 少年の美しい声を残す為、こうした事が行われていた…。聞いた事はあります。
たしか映画もあったような。(見てはいないけど)
勉強にもなる一冊でした。
かわいい子達
3カップル？のお話が入ってます。カストラートが存在した時代の話。現実のものなのかはわからないけど。歴史ものはやはり考えされられる。人権といものが尊重される時代に生まれて良かった。世界のどこかでは色んな話があるだろうけど。
