【感想・ネタバレ】愚直に、考え抜く。―――世界一厄介な問題を解決する思考法のレビュー

あらすじ

愚直に「方法」を与えると、世界で突き抜ける思考の型になる! 東大、大蔵省、マッキンゼー、ITベンチャー……輝かしいキャリアから一転、ゼロから世界一の難問に挑む! ハーバード・ビジネス・スクールで「ケーススタディ」に採用された全世界注目の宇宙ベンチャーCEOによる「自分を超える」ための思考法。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

アストロスケール創業者の著書。

宇宙ビジネスにはイマイチ共感できなかったものの、途方もない挑戦と思われる宇宙ビジネスの創業を可能にした著者の思考法はとても参考になった。

以下ネタバレ。

著者は東大卒業後、旧大蔵省、マッキンゼーなど、誰もが羨むようなキャリアを歩んできたが、40歳手前に、Mid-life Crisisと呼ばれる、自分の先行きに不安を抱くようになった。

そんな彼は、以下のような方程式を定め、
課題=あるべき姿-現実
実現=思考×行動
それぞれ、夢想力、孤考力、広動力と名づけ、詳細に解説している。

参考になった点は以下の通り。
◾️夢想力
あるべき姿を高める、損得で考えない、哲学と文学で決断の拠り所を手に入れる
◾️孤考力
1人で考え抜く、解決策を最大限挙げ、並べ尽くす、コソガ法で論理と優先順位を確認、2倍未満の法則
◾️広動力
一次情報に接する、親課題を並列で一気に解ききる、英語で動く

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2022年09月04日

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