【感想・ネタバレ】自己肯定感が低い・傷つきやすい・人とうまくやれない それは、“愛着障害”のせいかもしれません。(大和出版)のレビュー

あらすじ

あなたには、こんなところがありませんか? ・わけのわからない生きづらさを抱えている ・ほんのささいなことでも傷ついてしまう ・人間関係で何かと問題を抱えがちである ・「毒親」に育てられたと自覚している ・つねに自分の存在価値を疑問に思っている ・買い物、アルコール、セックスなど何かに依存している ・いつも他人に振り回されてしまう――思い当たることがあれば、ぜひ本書をお読みください。 ●序章 愛着障害があなたの人生をむしばむ ●第1章 こんな親が子どもを愛着障害にする ●第2章 愛着障害が「自己肯定感」を傷つける ●第3章 愛着障害が「人間関係」をダメにする ●第4章 愛着障害は世代間で「連鎖」する ●第5章 愛着障害を克服する方法1 「安全基地」となってくれる人を見つける ●第6章 愛着障害を克服する方法2 自分の中に「安全基地」をつくる ●第7章 愛着障害を克服する方法3 誰かの「安全基地」になる ●第8章 愛着障害を克服する方法4 あなたが「生きる意味」を見出す

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

セルフで出来る「愛着再形成療法」についても記載があり、また、それらは比較的取り組みやすいと思う。具体例が多いので、話が理解しやすい。良本。

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2025年12月08日

Posted by ブクログ

愛着障害関連の本は数え切れないほど読んでいますが、こちらは文字の大きさやまとめ方も読みやすいし、著者さん自身の経験も交えていて、愛着障害に悩む人に対する「想い」のようなものが伝わってきて良かったです。また希望を感じられる内容なのもとても良かったと思います。

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2025年04月05日

Posted by ブクログ

何回か読み返して咀嚼する必要があるけれど(特に対処法)、生きづらさとサヨナラしたいし、できることを知れて希望になった。

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2021年12月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

愛着障害に関する本を何冊か読んだが、いずれも「安全基地」の重要性が指摘されており、本書もそこは外していない。印象的なのは、他者との関わりではなく自分の中に「安全基地」(=聖域)を作ることとその方法を論じている点である。これはマインドフルネスや瞑想に近いもので、他者とのコミュニケーションが億劫に感じてしまう者にとっては大いに参考になる。その上で、自分を認め許し、見返りを求めず、大切な誰かと共依存ではない、互いに自立した関係性を築き、自分が誰かにとっての「安全基地」になることを説いている。子どもにとって親が安全基地になるために、「子どもの前で片方の親の悪口を言わない」ことは心に留めておこうと思う。

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2021年07月22日

Posted by ブクログ

私が交流分析を学ぼうと思うきっかけになったという意味ではターニングポイントになる本。また、愛着障害当事者が分析的に愛着障害を語るということは、実は稀有なものかも。最後の方は主観ばかりの本だったが、当事者が愛着障害を愛着障害として語るという価値よ…

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2025年01月09日

Posted by ブクログ

自分自身に愛着障害があるかもと思った人向けです。

支援者や周りの人向けではないかと思います。愛着障害がある人にどうやってそのことに気づいてもらうかというのはこの本から得るのは難しいように感じました。

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2023年06月03日

Posted by ブクログ

読んでてすごく暗い気持ちになってしまった。
私の姉2人が完全に愛着障害で、家族のことは好きだけど、我が家は家族としてはやっぱり歪な形だったんだなぁとも思った。自分は愛着障害じゃないなあと認識させられたから共感はできなかったけど.姉達が愛着障害で生きづらそうな姿を見て、彼女達にとっての安全地帯でありたいと思った。

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2020年11月15日

Posted by ブクログ

2.5に近い3
親をタイプ別で分けているところは、なるほどなぁと勉強になったが、例をあげるばかりにとどまっているなと思った。
結局は、自分を自分で癒す、インナーチャイルドを大切にする習慣をつけなさい
というどこにでも書かれていそうなことに尽きます
という印象を受けた。

タイトルの、愛着障害のせいかもしれません
というところに少し期待しすぎたのかも。

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2020年10月19日

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