あらすじ
ツイッターで全国の酪農家や動物好きから「いいね」! 現役の“牛飼い”が描く、汗と笑顔の酪農コミックエッセイ
たくましい体に、円らな瞳… 牛に一目ぼれして酪農業に転職。
ハードな時もあるけれど、やっぱり牛はかわいい! 現役酪農従業員が描くリアルな牛の姿や牧場での働きぶりに、ツイッターで7万「いいね」などバズること多数(2019年6月現在)。
牛と暮らす幸せがにじみ出ています。命の尊さや「食」について考えさせられるエピソードも満載。
90ページ以上の描き下ろしを加え、SNS発酪農コミックエッセイを書籍化!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
中身も酪農ってこんな感じなんだ
と想像しやすくて とても面白いんですが
特筆すべきは その絵のうまさ
漫画が本業でないなんて 信じられない
牛の表情や年齢までちゃんと書き分けるって
すごいですよね
牛の可愛さがよく伝わります
素敵です
SNSのおかげで虚飾やドラマ、フィクションのない専門職のプロフェッショナルの生の体験を追体験できる時代になりました。ノンフィクションとはいえ人が読むものですから内容を伝えやすくするための脚色は多少あるでしょうが、実体験からくる生の言葉には違いありません。
酪農は大変な仕事でしょうが作者さんの牛への愛情と敬意がよく伝わってきて、読んでいて癒されます。どんだけ牛好きなんだw わたしも好き。でもこれほどにはw
牛と作者さんは運命の出会いなんでしょうね。素敵です。
Posted by ブクログ
ほのぼのしつつうるっときた。
子牛から育てた牛が出産して搾乳できたらとても嬉しいんだろうな。そうなる個体は決して多くないからこそ。
苦労話が多いけど楽しいんだろうな。酪農いいなぁ
Posted by ブクログ
牛にひとめぼれして、牧場に転職した人の話。
絵がわかりやすくて綺麗。牛可愛い。
愛情を持って大切に育てながらも、経済動物としての牛。
荒川弘の漫画やエッセイでもそういう話は出てくるので思い出した。
牛乳もお肉も美味しくありがたくいただこうと思う。
あと牛だけでなく、どこの牧場も畑も勝手に入ってはダメ、絶対。
Posted by ブクログ
Twitterで作者をフォローしていることをきっかけに購入。酪農家の応援の意味も込めて。(特に最近、ヴィーガン系の価値観押しつけの偏見ポストが目に余る)
仕事でたまに酪農と関わる身でも、酪農という仕事は、休みないくらい忙しいし、経済動物だからいつかは食肉処理されるわけで心の折り合いつけなくちゃいけないし、よほど牛が好きでないとできないだろうなと日頃思っていて。その牛への愛がよくわかる本でした。
それに加えて、日頃スーパーとかでふつうに会って、ふつうに食べる乳製品、それらを支えているという矜持が間違いなくある。もっと乳価か上がって、農家さん(さらにはその従業員)に還元されると良いんだけどなぁ。
これからも、いつでも乳製品が食べられるその当たり前に感謝しながら、食していこうと思います。