【感想・ネタバレ】異世界居酒屋「のぶ」 三杯目のレビュー

蝉川夏哉 / 転

古都（アイテーリア）には雪が舞い、年の暮れが近づいていた。厳しい冬でも、居酒屋「のぶ」は暖かな店内で美味い酒や料理を振る舞ってくれる。ハンスは衛兵を辞めて「のぶ」で料理人の修業を始めたのだが、父親は気に入らない様子。そんな折、帝国皇帝と東王国（オイリア）の王女摂政宮との間で“お見合い”の話が持ち上がった。しかし皇帝は見合い相手と結婚することに乗り気ではなかった。親子仲も恋も揺れる異世界グルメファンタジー、第3弾。
※この物語はフィクションです。作中に同一の名称があった場合でも、実在する人物、団体等とは一切関係ありません。

[ブクログ · ★★★★☆]

今巻も短編が綴られる形だが流れが秀逸。
全話読んでいくとドキドキが止まらなくなる。
そして、コンラットとセレスの出会いが…
もう感激で涙止まらん(;_;)
むー
もう最終巻になってもおかしくないくらいまとまりの良い巻でした(°_°)

[ブクログ · ★★★★☆]

単行本既読。加筆と書き下ろしがうれしい。読んでてどうしても食べたくなったので、晩ごはんはさばの味噌煮。コンラートとセレスが微笑ましくていいな。今回は家族がテーマかな。すれ違っていてもいっしょに料理を囲むことで笑顔になれる。仲直りできる。お鍋の〆はやっぱりおじや。

[ブクログ · ★★★★☆]

相変わらず美味しそうです。ビール飲みたい！日本酒飲みたい！焼酎飲みたい！

串カツの頭で行ったのに、アップルパイ出されても、私は納得できないな。

[ブクログ · ★★★★☆]

異世界転生居酒屋モノ３冊目。

前２巻と同じようにテンポよく、１話１話短いショートストーリー風なので読後感がよい作品。徐々にお店の味が広まり、位の高い人物たちが登場し一気に「のぶ」のオレツエー感が増している気がします。

徐々に成長してきた異世界の面々と過去と向き合うしのぶなど居酒屋というワンシチュエーションで料理の種類などだけでなくストーリーが進んでいく形がとても良かったです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

あかん。
ダイエットしてるのに、これ読んでる間は毎晩トリアエズナマを呑んでしまう☆ しかも、350ml缶２本…カロリーオーバーだぁ。
若い頃は、アテなしで呑んでいたものだけれど、中年になった今では何か食べたいと思う。健康にはその方が幾分マシだしね（呑まないのが一番良いのだが）。ただ残念なことにタイショーの料理は食べられないので、安いウィンナソーセージとかかにかまとかを齧る。
シノブちゃんのお眼鏡には適うまいが、旨いんだよこれが。(2020-10-23L)