感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2012年10月01日
一年間だけ、死んだ兄のふりをしてほしい――。
そう乞われ、九瀬(クゼ)イザヤが降り立った御陵市は、七つの大罪を具現する〈獣(ペスティア)〉と戦うための都市であった。
地脈の特異点より現れ、人を喰らい。街を蹂躙する〈獣〉。それに対抗しえるのは、神の奇跡を模倣するという断罪衣(イスカリオテ)と、少...続きを読む女の姿をした第九祭器・ノウェムだけ。
「この街は、あなたを愛するでしょう」
そう告げたノウェムとともに、イザヤは兄のニセモノとして、この都市で〈獣〉と戦うことになるが……。
Posted by ブクログ 2014年09月28日
キリスト教とか、聖書に興味がある人向け。
そんなネタを知っていると、ちょっとだけ面白くなります。
キリスト教を下地に持ってくるのも好き、SF風味も好き、主人公も好み。だけど話はやや荒削り。
苦しくなれば新しい手段が出てきて〜、という風に、なければ作ればいい系のストーリー。
出来事と出来事の合間の日...続きを読む常があればもっと楽しいのに。
奇跡を具現するための構造にときめきました。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
『ルクスペイン』の岸和田ロビン氏の挿絵につられて買った1冊(爆)
でもなかなか面白かったです。
ノウェム可愛いよ!ノウェム!
でもってカルロの風貌はゼノ○アスのバル○を連想しちゃうのは
私だけかしら???
続刊楽しみです。ふふ〜。
Posted by ブクログ 2012年05月11日
聖衣ですか。
アニメっぽい設定ですね。
着ている服が突然、ガキガキ変形装着するのは違和感ありますね。
主人公の偽者さんも何故付き合って命をかけるのか、理由付けが弱い。
まずは、導入で本筋はこれから?
Posted by ブクログ 2010年11月16日
正義の味方だったカリスマが死に、その偽者が期間限定で正義の味方として戦いに巻き込まれる。誰もが自分を多少でも偽って、嘘を隠しながら生きているとはいえ、それを前面に押し出した主人公というのは無かったなぁ。でも、キリスト教がモチーフとなっているので、なんとなくなじめない。奇跡を模倣するロストテクノロジー...続きを読むっていう設定は好き。