あらすじ
サラリーマンから独立し、人気マーケティングコンサルタントになったものの強度のあがり症で講演を断り続けた著者。その殻を破るために、NLPやボイストレーニングを必死に学び、あがりを完全に克服しました! 今では600人の聴衆を前に堂々と講演。一人で年商1億円の著名講師として全国を駆け回る毎日を送っています。心理学にボイトレをベースに、様々な講演で磨いた独自のノウハウを加味して開発した話し方テクニックは会社オーナーや同業者なども指導を仰ぐほど。そのワザをすぐに使えるように100項目に分割して公開します。
話し方について学ぶことはとても大切です。なぜなら、人前で話すということはあなたの人生にも大きな影響を与えるからです。私自身も話すことで人生が大きく変わった一人です。私は、商売に失敗して40歳の時に無職・無収入になりました。しかも全治6か月の絶対安静の大怪我をして、歩くこともできずまったく身動きが取れなくなりました。その私が今、日本全国の商工会議所、商工会、そしてパナソニック、富士通、NEC、三井住友海上火災保険、ファンケル、東芝ソリューション、シャープ、キャタピラージャパン、新潟県庁、横浜市経済局をはじめとする企業、行政団体、金融機関で仕事をするようになりました。なぜか?それは話す力を身につけたからです。この本では私が話す力を身につけて、講演会講師としてこの12年間で活動した経験から学んだ実践的な「話し方」のすべてをあなたに紹介します。
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Posted by ブクログ
話すことは、かなりメンタルに影響されるようだということを再認識できた。
心理学的なテクニックが結構紹介されていた。
「話し方」とタイトルにあるが、その内訳は声の出し方、聞き方、話す内容の構成の仕方、メンタル面のテクニック、という感じ。
特にメンタル面のテクニックが有益に感じた。
また、話すことの目的は相手に何かを訴えかけることであるからか、心理面にどう働きかけるかということに間接的につながるトピックが多くあった印象。
Posted by ブクログ
===読んだ動機===
自分が話下手なのが時々申し訳なくなるので読んだ。理解していることとできることは次元が異なるが、まず法則として自分の中で言語化して、ルールを確認しておこうと思った。減価償却的に早く読んだ方がといいとも思った。
===読んだ箇所・所要時間・読んだときの状態===
・全部
・合計約2時間
・コロコロしながら気分転換とか、電車で移動中にちょこまか。
===本の感想===
分かりやすい本。100個ルールが書かれているが、それぞれ1分程度で読めて、ルール間の依存性がそこまでないので一気に読まなくても大丈夫。実際には100個あるわけではなく、ところどころ、ある項目の下位の項目を同じレベル感で書いている部分があった。あと心構えとテクニックが混在している印象はあるため、そこは一旦心構えをまとめて読んでからテクニックを読めてもよかったような気もする。とはいえ、言語化してくれているのも、法則のソースが掲載されているのもありがたい。置いておいて、忘れた頃に読み返すのもアリ。最後に最も重要なのは伝えたい気持ちだとオチがあるが、それなら最初からこれを書いていいようにも思った。笑
20200924追記 読み返してみたが、読み返しは要らんかな思った。当時とモチベが違うのかもしれない。