あらすじ
伯爵家の末娘・アマリアは、知性の高さゆえに世を疎み、人を見下すことが身についてしまった無気力王子・テオドールの護衛騎士を務めている。しかし、アマリアは知っていた。テオドールが本当は、民や従者のことを愛し、守る優しさをもった優秀な主君であることを。そして繰り返し語られる「きみが私の妻になってくれればいいのに」という戯れに込められた願いを。けれどアマリアにとってテオドールは、愛する男性である前に、命に変えても守るべき大切な主君であった。身分違いの恋を胸に秘め、愛する人をひたむきに守ろうとする少女騎士と、鋭い知性がゆえに心を閉ざしてしまった王子。触れ合うことはできずとも、ずっとこうして共にあるのだと信じていた二人の日常は、テオドールの命を狙う賊により壊されてしまう。命の危機に際し、勇敢な騎士としてアマリアが下した決断は……!?
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匿名
王子が素敵
とある事件が起こりますが、その内容は読後も分からず…笑
ですが、王子の愛情にあふれた細やかな仕草にページが割かれてますので満足!
じっくりと誘惑される甘いひとときに浸れます。
心が温まる
『自分のせいで迷惑をかけたくない。幸せになって欲しい。好きだから守りたい。』
主人公の気持ちに引き寄せられて一気に読みました。
あたたかいお話
読んでてあたたかくて幸せな気持ちになりました。
とくに大きな出来事はないんだけど、気持ちの揺れ動きが丁寧に描かれていて、切なくなったり元気になっなり。
じわりじわりと追い詰めるの、テオドール様お上手です。
その後のふたりも見てみたいですね。
グイグイ王子
なんでも完璧にできてしまうがゆえに無気力になってしまった王子。自分の護衛騎士であるヒロインのひたむきに努力する姿に惹かれていき、グイグイ攻めます。ヒロインの悩む気持ちもよくわかる!短い話ですが、よくまとまっていて良かったですよ。
匿名
短いけど、ステキ
王子の心を溶かしたのは事実だけど
どちらかというと
王子からの妻にしたいアピールに
絆される女騎士という感じ
命の危機を目の前にすると
本音で話しとかないと!
という想いが強くなるよね
匿名
騎士
ヒロインの頑固なまでの主人の仕えたいという想いを、王子が溶かしましたね。両親から手駒としてしか見られていないことから心を閉ざした王子の心をヒロインが溶かしたように。登場人物の環境の説明や、結婚までの道のりなどをすっ飛ばしているので物足りなさが残りますが、みじかくて隙間時間で読み終えられます。
良き
短い物語なのであっさり終わった感あるけど、テオドールのぐいぐいアピールにキュンときた!アマリアだけに、ってところが大好物ポイント!初心なアマリアが照れまくる様子が可愛かった。
さくさく読める
お話が短く、さっさと進むので、あきることなく読めます。ヒロインは頑固だけど芯がある女性で好感もてます。エロは一回くらいであっさりしてるので、苦手な人には良い作品ですが、個人的には物足りないです。年齢設定と時間経過背景がよくわからず、そこは残念です。
一途な王子
短くて、もう少しじっくり読みたかった!ヒロインは意固地だけど、王子がとてもストレートに愛をささやき攻略してくるので安心感があります。短い分、周りのアレコレがあまり描写されていないのでイメージが膨らみにくいのが残念。
うーむ、見た目は良いんじゃがの
色々すっ飛ばして、どうしてこうなったと疑問に感じることが多かった。表紙の作画はきれいなので、話の途中に挿絵が欲しいところ。絵を増やして、ストーリーを梃入れすれば、それなりに良い線いけるのでは‥‥。