【感想・ネタバレ】中央銀行の罪 市場を操るペテンの内幕のレビュー

あらすじ

日銀、FRB、ECBなどの中央銀行は金融危機を経て変質し、市場に大量のマネーを流し込んでいる。だが、そうした野放図な大規模緩和は次なる危機を招くのだ。ウォール街出身のジャーナリストが、膨大な取材を基に差し迫る破局に警鐘を鳴らす。解説収録/原真人

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Posted by ブクログ

無謀かつ無益な緩和策に警鐘を鳴らす。
米国中心から米国外しの世界へ。
外から米国を見た視点が興味深い。特にブラジルやメキシコの立場。それに中国の立ち居振る舞いもそれなりに理にかなったものであるように感じた。
歴史描写や批判がメインで、人間描写や当事者的なスリル感はない。
出口戦略がないことはすでに知られた事実であり、解決策を提言するくらいのことがあってもよかった。

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2019年10月19日

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