あらすじ
氾濫を繰り返す大河を静めるため、16歳になる娘を生け贄として水神に捧げる「水神の花嫁」の儀式。この地を治める伯爵の娘ソフィアが、水神の花嫁になると言い出して騒動に。しかし、読書好きで物知りのソフィアは、治水の技術を駆使すれば河の氾濫は抑えられると確信していた。周囲には“河に身を投げた”と思わせて身を隠し、密かに治水事業を行うつもりでいたのだ。ところが、儀式の前夜、妹ロザリアの策略で、ソフィアは捕らえられ、河へと投げ込まれてしまう。溺れて気を失い、流されていた彼女は隣国の王太子ジェラールに助けられる。ジェラールはひと目でソフィアを気に入り、自分の花嫁にしようとするが…。水害から領民を守ろうと奮闘するヒロインと、彼女を溺愛するヒーローの熱愛ストーリー。
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面白かったです！
終始ヒロインに一途なヒーローがよかったですね。ヒロインの両親と妹は酷いですね。ヒロインはかわいそうでした。でも辛いなかでもヒロインは前向きで自分よりもまわりを優先させるような女性で、幸せになってほんとによかったです。
ヒーローが策士
ジェラールがソフィアを溺愛してるのが、ダダ漏れです！欲望を抑えきれないヒーロー。熱い〜！ヒーローはヒロインが溺れたのを助ける前からヒロインの事を知っていて、お嫁さんにする策を講じてたんですよ。ヒロインの家族環境は最悪なので、ヒーローに見初められてラッキー。
彼の根回し完璧
ヒロインの妹が最悪に性格悪く、周りを巻き込んで自分の見方にしてしまう。親も親で、そんな中でなぜ真っ直ぐ育ったのだろ？
そんなヒロインを手にいれるために、ヒーローの囲い込みと溺愛が凄い！必死に口説く割には、手を出してしまうところがTLかな。面白かったです
タイトル通り溺愛
多少手を出すのが早めではありますが、とにかくヒーローがヒロイン溺愛なので安心して読む事ができます。
ただ色々ぼかしますが場所が悪い、場所が！何でそんな場所？！という感じではありますが、溺愛だしヒロインも幸せそうだし、まあ良いか…。
